前日は横浜の試合を観戦。「興奮したけど、今日は冷静だった」神戸指揮官が感じていた重圧「ほとんど首位だったけど...」
ヴィッセル神戸は11月25日、J1第33節で名古屋グランパスと対戦。2−1で勝利し、リーグ初優勝を決めた。
試合後に取材に応じた吉田孝行監督は「ヴィッセルに関わるすべての、みんなの力で優勝を勝ち取れた。選手たちは最後、笛が鳴るまで全力で戦ってくれた」と称えた。
自身は、現役時代に神戸で6年間プレーし、指導者となってからはコーチや3度の監督就任などを経ての悲願成就となった。その道のりを、こう振り返る。
前日に2位の横浜F・マリノスがアルビレックス新潟と0−0で引き分けた。この結果を受け、名古屋戦は勝てば優勝を決められる大一番に。指揮官は、横浜の試合を自宅で観戦していたという。
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「試合を見ている時は、すごく興奮したけど、今日は冷静だった。選手にも『いつも通りのプレーをする。神戸らしさ、攻守にアグレッシブにいく。それをやるだけだ』と話していた」
昨季はJ1残留争いのさなかで指揮官を任された。だが今季のチームは、開幕から安定して首位を走り続けた。それでも、プレッシャーは大きかったという。
「自分自身も成長している。何をしなければならないか、何をしなければ勝てないか、分かっている。ただ、振り返ってみると、去年は、負けられない重圧が凄かった。今シーズンは、ほとんど首位だったけど、上にいるプレッシャーもすごく感じた。『首位でも、こんなにストレスを感じるんだ』と思った」
そして「ブレずにみんなでやってきたことが、この結果につながった」と胸を張った。
取材・文●野口一郎(サッカーダイジェストWeb編集部)
