Fred Duval / SOPA Images/Sipa US/Newscom/Zeta Image

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俳優ジョナサン・メジャースの知人女性に対する暴行容疑をめぐり、新情報だ。米Varietyが検察側の動きを記述した115ページに渡る陳述書を入手した。

2023年3月、メジャースは当時ガールフレンドだったグレイス・ジャバリに対し暴行を与えたとして、ニューヨーク市警に逮捕された。弁護士のプリヤ・チャウダリーは無罪を一貫して主張しており、現在は裁判開始前の口頭弁論が複数回にわたって行われている。

今回の陳述書は、「裁判を有利に進めるための十分な詳細」を裁判所に提出するために検察側が作成したもの。まず明らかになったのは、2022年9月にイギリス警視庁に提出された一件の報告書の写しを検察が入手しようとしているということ。レポートの詳細は明らかになっていないが、イギリス市民権を保有するジャバリのメディカルケアに関するものだという。同期間、メジャースは「ロキ」シーズン2の撮影のためロンドンに滞在していた。

また、事件当日に関する新たな情報も記載されている。ブルックリンのパーティからプライベートカーで帰宅していた途中、ジャバリがメジャースの携帯電話を覗き見たというのは伝えられていたが、携帯の画面には「今すぐにでもキスができたらいいのに」という内容のメッセージが写し出されていたという。送り主を確認しようと携帯を取り上げたジャバリに対し、メジャースが「身体の右側を掴み、携帯を離させようと右手中指をこじ開けたことで、打撲、腫れといった強い痛みを腕や指に引き起こした」とのこと。

陳述書では、その後車から出たメジャースが追いかけてきたジャバリを「掴み、持ち上げ、(車の)中に投げ入れた」と記載。検察は「指の骨折や身体打撲、右耳後部の裂傷、頭部のこぶといった継続的な痛みを引き起こした」と主張している。

このほか検察は、“メジャースの無罪を証明できる”監視カメラ映像があると主張していた被告側に対し、陳述書で反論。「被告側が言及した監視カメラの映像では、ジャバリ氏が明らかに動揺し、泣き、タクシーで帰宅するために見知らぬ人に助けを求めている姿が映し出されている」と述べた。

また、警察がジャバリを逮捕する方針であるとのコメントを発表していた被告側に対し、検察側は「歪めて伝えられたもの」と主張。被告側が「ジャバリの顔写真付きの指名手配ポスターを警察に作らせようとした」とも記載されている。なお、ニューヨーク市警はジャバリの逮捕について「その計画はない」とコメントしていた。

起訴を認め裁判に進むか、棄却するかの決め手となる口頭弁論は最終段階にある。次回の口頭弁論は、現地時間2023年10月25日。メジャースも出席予定だ。

Source: Variety