鯉魚潭ダム=台中市政府提供

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(台北中央社)干害中央災害対策センターの指揮官を務める王美花(おうびか)経済部長(経済相)は12日、台湾各地の水不足が改善しているとの見方を示し、中部・台中市や南部・台南市、高雄市の水不足の警戒信号を調整すると明らかにした。

警戒信号を調整する理由として王氏は、台中市の鯉魚潭、徳基ダムの貯水率が70%以上と安定していることや南部の主要ダムの一つである曽文ダムの貯水率が回復していることなどを挙げた。

警戒信号は台中市が「青」(正常)に切り替えられ、22県市中18県市が青となった。高雄市は「緑」(やや不足)、台南市は「黄」(減圧給水)に緩和された。南部・嘉義県、嘉義市は黄に据え置きとされた。

警戒信号の調整を受け、同センターは12日をもって解散する。水不足対策は経済部の専門のチームが引き継ぐ。

中央気象局によれば、17日まで台湾周辺に前線が停滞し今週いっぱいは大気の状態が不安定となる。短時間の強い雨や局地的な大雨、豪雨に注意が必要だという。

(劉千綾/編集:楊千慧)