わかりにくいから要注意! 信じちゃいけない「男性のセリフ」5選

「好きな人の言うことはすべて信じたい」そんな気持ちになるのは分かります。しかし、男性のセリフをうのみにすると危険です。
ハッキリ言えないけど”恋愛対象外”…男性が遠回しに「脈なし」を伝えている4つの言葉
付き合う前の男性ならば、なおさらかもしれません。
恋愛感情が絡んでくると、発言にも思惑が生じてきます。そこで今回は、分かりにくい「信じてはいけない男性のセリフ」について解説します。
実は裏の意味がある!? 信じてはいけない男性のセリフって?
1:「今度また」の真意
出会って意気投合した男性に「近いうちに電話するよ」「今度また食事でも」なんて言われたら、「もしかしたらイケるかも」と思ってしまいますよね。
しかし、「男は、イケそうな女性には気軽に声をかけておいて、釣れたらラッキーと考えています。好きなわけではないから、断られてもショックじゃないですね。だから軽く誘えるんです」という男性の意見があるのです。
そこで、「私から連絡してもいい?」と尋ねて「いいよ」と言われれば脈アリです。
しかし「いや、電話に出られないことが多いから」「うーん、連絡来ても気づかないんだ」などの返答だと期待はできなさそう。
食事の誘いの場合、本気なら「いつ・どこに」など、具体的な提案が出てくるのが自然です。
世間話をしていて別れ際に「また今度食事でも」と言われたら、「それではまた」という程度の意味しかないでしょう。
2: お世辞や彼氏の有無を確認するセリフは?
やたらと持ち上げたり、彼氏の有無を気にするのは、好意があるからだと思ってしまいますが、男性たちの口からはこんなコメントが。
「『キレイだね』みたいなお世辞は、関係ない女性には平気で言えます」(さとうさん・27歳)
モテる男性や女性慣れしている男性は、こういうセリフは普通に言えるそうです。もちろん、慣れていない男性は言えません。
「『彼氏いるの?』と聞くのは、それによってアプローチを変えるため。いたら『別れたら付き合おう』とアピールしますし、いなければアタックする方法を考えます。まあまあなら遊び候補に入れます」(しゅうさん・24歳)
彼氏の有無を気にしたからといって、気がある証拠と決めつけるのも危険。
「本当に好きになったら彼氏がいようが関係ありません。『彼氏がいるから』とアプローチしない言い訳するなら、そんなに好きじゃないんです。『別れたら付き合おう』も奪うほどではないですね」(同上)
知り合い程度、つまり遊び相手でいたいということなのです。
3:「いいお嫁さんになりそう」の裏の意味
「『いいお嫁さんになれるよ』は『いい人だね』の意味です。あと、ルックスでほめるところがない女性へのお世辞です」(さとうさん・27歳)
この発言は、「結婚相手の候補として見られている」と思いがち。
しかし、「自分と結婚してくれる気がするから、喜ぶのでしょうね」と女性へのキラーワードだと知っていて、あちこちで言っている男性もいるので要注意です。
4: 突き放すような発言をする理由
「『君は恋に恋してるだけだから、僕じゃなくてもいい』と言われて、『そんなことない!』と逆に燃え上がってしまった」という経験はありませんか?
他にも「君のことをよく知らないから、まずは友達から」「好きだけど、愛かどうかは分からない」「実は、恋人みたいな間柄の女性がいる」など、あいまいにかわすのは、悪者になりたくないから。
ハッキリ言わない理由は、深入りはしたくないけれど、一応キープしておきたいと思っているからです。
仲間うちならなおさら嫌われたくないですし、うっかりしたら仲間の全員から悪い印象を持たれる可能性もあるので断言しないのです。
5: 思わせぶりな発言
「君と付き合う男がうらやましいよ」と言ったり、こっそり「俺たちまるで恋人同士みたいだね」と言ったり……。そんな意味深なことを、ときどき男性は口にします。
だからといって、いいほうに解釈するのは危険です。自分に脈があるか観察していることもありますし、冗談めかした言い方は、いざとなれば「嘘だよ、嘘」と逃げ道を作ることができます。
本気ならストレートに言うはずで、格好つけたセリフは言いません。
*
男性の発言が本気かどうかは、態度や視線、反応に現れるものです。その場のムードだけの軽い冗談か、反応を見ているだけ……くらいに考えたほうがいいでしょう。
甘い言葉の後にきちんとした告白があったり「連絡するよ」「今度また」の言葉が実行されたりして、初めて「信用に値するセリフ」となります。
まだ不安定な関係性なら、男性が何を言おうと、まずは行動を見て判断しましょう。