大人気ホラーゲーム「デッド・バイ・デイライト」の映画化決定

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全世界の総プレイヤー数は5,000万人超、1日あたり約200万人がプレイする大人気ホラーゲーム「デッド・バイ・デイライト(Dead by Daylight)」が、映画化することがわかった。

これは、カナダ最大手のゲーム開発・販売会社であるBehaviour Interactive Inc.が発表したもの。映画化はAtomic MonsterとBlumhouseとのタッグで実現される運びで、現在、監督と脚本家の選出が進められている。

Behaviour Interactiveでエグゼクティブバイスプレジデントを務めるステファン・ムルローニー氏は、次のように喜びの声を寄せている。

「ホラー映画界のビッグネームであるジェイソン・ブラム氏およびジェームズ・ワン氏と連携し、『Dead by Daylight』が紡ぎだす世界をさらに新たなフィールドへ広げることができ、大変嬉しく思っています。忘れられない特別なひとときを共に、そして永遠に創り上げるという弊社のモットーを鑑みたとき、『Dead by Daylight』を映画化するにあたり、Atomic MonsterとBlumhouseは非常に理想的なパートナーです」

また、Atomic Monster創設者兼CEOのジェームズ・ワン氏は、次のように述べている。

「Behaviour社が世に送り出したゲーム『Dead by Daylight』は、ホラーへの愛を込めたラブレターのようなものです。素晴らしい世界観が構築されており、恐怖映画を作り出すには最高の素材と言えます。我々もこのゲームの大ファンなので、Blumhouseと協力し、直感的で恐ろしい作品を映画館の巨大スクリーンに映し出せることを心より楽しみにしています」

さらに、Blumhouse創設者兼CEO であるジェイソン・ブラム氏も、次のようにコメントを寄せた。

「ゲーム『Dead by Daylight』は非常に多くのファンを抱えており、本作の映画化にあたっては同じように世界観を理解し、愛情を注ぐことの出来るパートナーを見つけることがとても大切であると感じています。Behaviour InteractiveとAtomic Monsterは映画化にあたり最高のパートナーであり、ベストな作品に仕上げる為に大いに協力しあえることでしょう」

☆「デッド・バイ・デイライト(Dead by Daylight)」とは…

「Dead by Daylight」は、4対1の非対称型でオンライン対戦を行うマルチプレイヤーホラーゲーム。「サバイバルなかくれんぼ」をコンセプトに、ダークファンタジーを演出した本作は総プレイヤー数5,000万人を突破。全世界を震撼させるゲームへと成長した。

1日あたり約200万人のユーザーがPCやコンソール、モバイルで、ゲームの舞台である「殺戮場」にてキラーと呼ばれる殺人鬼1人と、殺人鬼からの逃亡を試みるサバイバー(生存者)4人に分かれてプレイしている。2016年の発売以来、テレビや映画、ゲームにおける伝説的な作品と次々にコラボし、“ホラーの傑作”が集結・再認識される場として世界観ができあがり、対戦ごとに異なる体験を楽しめるのが特徴だ。

2021年12月27日に放送された「国民5万人がガチ投票!テレビゲーム総選挙」(テレビ朝日系)でも見事トップ100にランクイン。本田翼、狩野英孝ら多くの著名人もゲーム実況・配信を行い、人気を博している。