畑岡奈紗はいい形で初日を終えた(撮影:ALBA)

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<BMW女子選手権 初日◇20日◇オークバレーCC(韓国)◇6726ヤード・パー72>
畑岡奈紗が、4バーディ・1ボギーの「69」で初日を終え、日本勢最上位の3アンダー・9位タイと上々のスタートを切った。耐える展開を、最後に好転。2日目につながる締めくくりだった。
10番からスタートし、序盤はパーを並べる展開。ようやく15番のパー5で、3打目を1.5メートルにつけて初のバーディを奪った。しかし17番パー3では、グリーン手前ラフからのアプローチをミスで寄せることができずボギーと、すぐに振り出しに。18番パー5では、再び3打目にベタピンショットを披露しすぐに1アンダーにしたが、後半は7番までパーを並べる時間が続いた。
「きょうはティショットが荒れる部分も多かった」というのが反省点。ただそんなモヤモヤも終盤の8番、9番の両パー4で吹き飛んだ。8番は2.5メートルから見事にスライスラインを読み切りバーディ。そして最終ホールは2打目を右1メートルにつける、スーパーショットで締めた。「ボギーを1つで抑えられて、最後のバーディ2つで60台にできたのは大きい」と気分は悪くない。
アップダウンが激しいコースとあって、ほぼすべてのホールで左足上がり、もしくは下がりという状況下でのショットを強いられる。「左足下がりのほうが、出球が低くなって、距離も出ないので難しい。そこは明日もっとアジャストしたい」。そのなかでも13ホールでパーオンに成功し、パットも27回にまとめたが、“伸びしろ”も感じている。
さらに芝質も、今ではすっかり慣れ親しんだ米国のものとは異なる。「日本でいうコーライ。ひとつひとつの芝が強く、ライによってはうまくクラブが入らない。浮いているとフライヤーも考えないといけない」。このライと芝の兼ね合いは、スコアに大きな影響を及ぼす。それだけに、キャディとも入念に相談して慎重に歩みを進めている。
初日は霜の影響で、全体のスタートが15分遅れになった。午前9時7分に畑岡がコースに出た時も、まだ気温は8度程度と寒さが残るコンディションだった。ただ、いいスタートを切ったことで、2日目は午前10時4分のスタートになる。「明日は少しでもゆっくりと、暖かい時間にスタートして、もっといいスコアを出したい」。この1時間の差は決して小さいものではない。万全な状態で、首位との6打差を追いかけていく。
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