<富士通レディース 事前情報◇13日◇東急セブンハンドレッドクラブ(千葉県)◇6689ヤード・パー72>
現在のメルセデス・ランキングは84位。苦しいシーズンを送っている柏原明日架が、秋の大一番を迎える。所属先の富士通が主催するホステス大会の開幕を目前にして「前向きな気持ちで迎えられている」といまの心情を語った。
柏原明日架の前夜祭姿【写真】
2015年から続くシード権を手にして始まった22年シーズン。ここまで30試合に出場して予選落ちを14回喫しているが、そのうち10回が7〜9月の夏場に集中している。「ちょっと調子を落としてしまって。毎年のことで、秋口に良くなるというバロメーターでいつものことなんですけど」と冷静に話すものの、もちろん悔しさも見せる。
だが、「最近はスイングのアドバイスをもらったり、いろんな人たちに支えてもらっています。自分のゴルフに前向きに向き合えている」としっかりと上を見ることができている。「間に合ったのかな」と、ホステス大会開幕前に悪いイメージを払しょくできたことには胸をなでおろす。
昨年大会は最終日が荒天で中止となり、6位タイでフィニッシュ。このときはシード権獲得のカットライン(賞金ランキング50位)を下回っていたが、そこから徐々に調子を上げて「大王製紙エリエールレディス」で2位タイに入り、ギリギリで圏内に滑り込んだ。「去年はつらい思い、苦しい思いをして勝ち取る喜びを感じた。これから調子がよくなってくると思いますし、少しずつ自分の思ったショット、パットを打てるようになってきているので、しっかり楽しみたい」と前を見る。
昨年大会では、同じ富士通所属の古江彩佳が優勝。そのプレーオフのテレビ解説を務めたのが柏原だった。「わたしにとってもいい時間でしたし、得るものがありました」。その光景を思い出すと同時に、その時に抱いた気持ちも一緒に湧いてくる。「来年、必ず自分が」。大事な一戦で、一発逆転を狙う。
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