子どもたちに栃木県内で古くから伝わる行事に触れてもらい、郷土愛を深めてもらおうと、宇都宮市の小学校で4日、「ぼうじぼ」作りの体験が行われました。

「ぼうじぼ」と呼ばれる稲わらを棒状に編んだ道具作りに挑戦したのは、上河内中央小学校の5年生43人です。

上河内中央小学校では毎年5年生が総合的な学習の時間に田植えと稲刈りをしたあと、その稲わらを使い「ぼうじぼ」をつくります。

「ぼうじぼ」は十五夜と十三夜の夜に子どもたちが地面を打ち鳴らしながら歌を歌う際に使う道具です。

地面に「ぼうじぼ」を叩きつけることでモグラや害虫などを追い出すといわれていて、収穫への感謝や次の年の五穀豊穣を願います。

児童たちは、地域の指導者からわらのよじり方や結び方を教えてもらい、およそ1時間ほどで完成させていました。