冬ならではのおいしさ!大根みぞれ牡蠣うどん【渡辺康啓さん考案】
料理家・渡辺康啓さん考案!大根みぞれ牡蠣うどん【冬のホッと煮込みうどん#3】
2月の毎週日曜日連載「冬のホッと煮込みうどん」では、お手頃な冷凍うどんを使って、面倒な手間なく作れる創作煮込みうどんレシピをご紹介します。
教えてくれたのは、料理家として活躍する渡辺康啓さんです。
材料(1人分)
調理時間:30分
・大根……300g
・牡蠣(生食用)……3~4粒
・昆布いりこ出汁……250cc ※顆粒のだしの素でも可
・にんにく……1/2片
・日本酒……小さじ1杯
・ゆずの皮……適宜
・塩……適宜
下ごしらえ
・牡蠣を洗う
・冷凍うどんを解凍する
・にんにくの芯(芽)の部分を外す
「にんにくの芯の部分は、必ず取り除きましょう。そのままだと胃もたれの原因になってしまいます」
作り方
1. 大根をおろす
大根を皮ごとフードプロセッサーにかけて大根おろしを作ります。フードプロセッサーを使う場合は、あらかじめ1.5~2cmの角切りにすると手早くおろせます。
「うどんに絡みやすいよう、細かめにおろしましょう。もちろん大根おろし器を使ってもOKです」
2. 鍋に大根、だし、にんにく、酒を入れて加熱する
土鍋に大根おろし、出汁、にんにく、酒を入れ、強火にかけます。
「にんにくを入れると味に深みが出ますよ。だしは顆粒の素でも良いですが、水出しで簡単に作れる僕オリジナルの昆布いりこだしがおすすめ。
いりこ12gをそのままから炒りし、昆布10cmとともに2Lの水に浸け、ひと晩冷蔵庫に入れるだけです。冷凍保存もできますよ!」
3. 沸騰したらアクをとり、さらに20分煮る
つゆが沸騰してきたらアクを取り除き、蓋をして弱火で20分ほど加熱します。
4. にんにくを取り出し、塩で味を調える
20分弱火で煮込んだら、にんにくを取り出し、塩を加えて味を調えます。
「大根はじっくり煮込むと透明になります。このあとうどんが入るので、気持ち強めの塩加減にしてください」
5. うどん、牡蠣を加え、弱めの中火で4分煮る
うどんを土鍋に入れて軽くほぐしたあと、牡蠣をバランスよく並べます。蓋をして弱めの中火で4分加熱します。
「牡蠣は生食用がおすすめです。加熱用の場合は、しっかりめに火を通してくださいね」
6. 仕上げにゆずの皮を散らしたら完成
ゆずの皮をすりおろして散らしたらできあがりです!爽やかな香りが楽しめます。
「このうどんはゆずの香りが抜群に合いますので、ぜひゆずのあるうちにお試しください。皮をすりおろしたあとのゆずは、果汁を搾ってポン酢にしたり、お風呂に浮かべて香りを楽しむこともできますよ」
おろし煮込みのうまさに感激!大根みぞれ牡蠣うどん
すりおろした瞬間に広がるゆずの香り、だしをたっぷり含んだとろとろの大根おろし、熱々に煮込まれたうどんと牡蠣。ホッとやさしい味わいが、身体にじんわりと広がり、幸福感さえ覚えます。
「じっくり煮込んだ大根おろしは甘味と旨味が引き出されて、とてもおいしいですよね。大根おろしを使うみぞれ鍋でも、大根おろしはあと入れではなく、だしと一緒に30分くらい煮込むのがおすすめです」と渡辺さん。
なめらかなつゆのなか、時折感じる大根おろしのシャキッとした食感が、味わいに変化を加えています。大根おろし器を使う場合は、あえてランダムなおろし加減にするとよさそうです。
次回は、手軽なエスニックアレンジ「フォーうどん」をご紹介!
