移民後の定番ビジネス、米国での中華料理店経営は「どれだけ稼げるのか」=中国
営業時間は午前11時から午後8時半までで、日曜日が定休だと伝えたが、これは中国国内の個人料理店とは大きな違いと言えるだろう。中国では春節(旧正月)以外は休みなく毎日営業し、営業時間も深夜あるいは朝方までやる店が少なくない。家賃を払っているので週に1日休んだらそれだけもったいないという心理が働くようで、定休日を設ける店はほとんどない。
配信者の友人の店のメニューを見ると、ランチは8ー9ドル(882円ー992円)ほどで、米国では「安めの価格設定」だと紹介した。メニューは豊富のようだが、高くても10数ドルで「高級中華レストランを除けば、全米の中華料理店がだいたいこの価格帯」だという。気になる売り上げは、この種の小さな中華料理店だと月に3ー5万ドル(330万円ー551万円)ほどだと伝えている。そして、5万ドルほどの売り上げが期待できる飲食店の権利を米国で買うには15万ドル(約1655万円)ほど必要になると紹介した。
一方、小規模な店でも7ー8人の従業員が必要だと述べており、具体的な利益の額については言及していないが、従業員の給料、家賃や光熱費、原材料の仕入れ代などの経費を考慮すると実際の利益はそれほど多くはないことが予想される。
中国人にとって「飲食店経営」は移民後に手がけるビジネスの「定番」でもあるためか、動画のコメント欄には米国での飲食店経営に興味のある中国人ユーザーから多くの質問が寄せられていたが、コロナ禍で飲食店の売上が落ちているのは米国も同様であり、「米国で中華料理店を経営するのは簡単ではない」といった声も見られた。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)
