SurfaceライクなChromebookが登場! 人気の秘密はChromeとAndroidアプリの二刀流
市場に登場した当初は、ノートパソコンと同等サイズに加え、性能や機能に対する価格バランスで評価が上がらず、将来性や可能性への期待はありながら、いまひとつ人気もブレイクしませんでした。
しかし現在はクラウドサービスが充実したこともあり、ChromeブラウザベースのChromebookでも機能や使い勝手で不満もなくなり、コストパフォーマンスの良さから注目が高まってきています。
さらに、新型コロナウイルスで在宅でのリモートワークなど向けで、安価なパソコンのニーズが高まってきたこともChromebookの追い風となっています。
Chromebookの中でも、特に人気が爆発しているモデルがLenovo IdeaPad Duet Chromebookです。
Lenovo IdeaPad Duet Chromebookは、小型の10.1インチディスプレイを搭載した2in1タイプのモデル。
Surfaceのように薄型キーボードとキックスタンドを利用します。
2in1でキーボードが付属していて、4万円台という価格は魅力的です。
2020年6月5日の発売日には、量販店でも予約で完売状態でした。
今回、Lenovoより実機をお借りできましたので、紹介します。

Lenovo IdeaPad Duet Chromebook。ディスプレイは10.1型。タブレット部分の重量は約450g

ファブリック素材のキックスタンド付きマグネットカバー

キーボードはマグネットで固定

Chromeの表示例。PC版Chromeと機能は同じ。

Chromeブラウザ用の拡張機能もPCブラウザと同じように利用が可能

Officeも使える。Wordの利用例。

アプリはChrome以外にAndroidアプリが利用可能
Lenovo IdeaPad Duet Chromebookで、ブラウザアプリChromeを実際に使ってみると、本体のメモリは4GB(ストレージは128GB)ではありますが、複数タブを開いても速度が低下することなく快適に利用ができます。
Androidアプリに関しては、全てのアプリに対応しているわけではないため、使いたいアプリがあれば確認は必要です。
Androidアプリだけを利用したいのであれば、ハイエンドスマートフォンを利用したほうが快適です。しかし、PC版と同じフル機能のChromeをタブレットスタイルやノートPCスタイルで利用できる利便性は高いポテンシャルを感じます。
Chrome OSが出た当初は、WEBアプリにこだわる余りに、操作性が犠牲になってしまう傾向もあり、今一つ人気が出ませんでした。
フル機能のChromeと、サブ的にAndroidアプリを活用するという方向性にシフトチェンジ後、ネット利用が中心のライトユーザーにとって、十分に満足できるマシンになっています。
動画・音声編集や、高度なOffice文書など、ビジネス利用はWindowsパソコンなどを利用し、在宅や日常的なネット利用などはChromebookを使うというスタイルがお勧めです。
執筆 伊藤浩一
