マルセル・ヒルシャー(ゲッティ=共同)

 【ベルリン共同】アルペンスキーのワールドカップ(W杯)男子で昨季まで前人未到の総合8連覇を果たしたマルセル・ヒルシャー(オーストリア)が、現役引退を決断したことが分かった。地元主要紙のクローネン・ツァイトゥング(電子版)が30日、「もう臆測は終わりだ。スーパースターがキャリアの幕を閉じる」と報じた。

 30歳のヒルシャーは個人総合と種目別を合わせ、計20個のクリスタルトロフィーを獲得した。昨年の平昌冬季五輪では大回転とアルペン複合を制し、五輪初を含む2冠を達成。シーズン後、モチベーション維持の難しさを理由に引退を示唆していた。