里芋の簡単な皮むき方法とは?保存方法や里芋のレシピもご紹介!
ねっとりとした食感で高い栄養価を持った里芋は、煮物や汁物などさまざまなメニューで活躍してくれる万能な食材。
しかし、皮が厚く、身にぬめりがあることから、皮むきに苦手意識を持っている人もいるのではないでしょうか。
そんな人におすすめなのが、レンジを使って皮むきする方法。包丁を使わずに手でスルンと皮をむくことができるので、覚えておくととても便利です。
今回は里芋のレンジを使った皮むき方法や、保存方法、里芋を使ったレシピなどについて詳しくご紹介します。
里芋の栄養価や選び方について
まずは里芋の持つ栄養価や、おいしい里芋の選び方についてみてみましょう。
里芋の栄養価は?
里芋に含まれている主な成分は、でんぷんやたんぱく質。その他にも糖質をエネルギーに変える働きを持つビタミンB1やB2をはじめ、食物繊維やカリウムなども豊富に含んでいるのが特徴です。
また、他のいも類のなかでも里芋は水分量が多いことから、カロリー量はさつまいもや山芋に比べると半分程度。ダイエット中の人や、健康志向の人たちにもおすすめの食材と言えます。
里芋の選び方

おいしい里芋を見分けるためには、いくつかのポイントがあります。
まず、見た目ですが、ふっくらと丸みを帯びたもので、表面にひび割れや傷の少ないものを選ぶのがおすすめです。また、持ってみたときにずっしりと中身が詰まっているような、重量感のあるものを選ぶことも大切なポイント。
妙に軽いと感じるものや、切り口が赤くなっているもの、ふかふかと柔らかくなっているものは傷んでいる可能性があるため、避けた方がよいでしょう。
袋詰めされていないものであれば、匂いを嗅いで確認してみる方法もおすすめです。古いものはカビっぽい匂いがすることもあります。
おいしく里芋を食べるためにも、これらのポイントには気をつけて良質な里芋を選ぶようにしましょう。
里芋の基本の皮むき方法

基本となる里芋の皮むき方法について確認しておきましょう。
1 里芋は泥がついた状態で販売されていることが多いため、よく洗って泥を落とします。水気をしっかり切ります。
2 里芋の上下を包丁で切り落とします。このとき、上下の切り口が平行となるようにまっすぐカットするのがポイント。
3 里芋を手に持ち下から上に包丁を送るようにして皮をむいていきます。基本の皮むきはこれで完成。
お煮しめなどに使われる、きれいに六角形となるようにむく方法を「六方むき」と言いますが、一つの面をむいたら、その対面をむいていくようにすると、きれいな六角形を作りやすくなります。
また、もし手で里芋を持ってむくのが怖いと感じたら、里芋をまな板に置いて上から包丁を入れていくのも一つの手です。里芋が固定されるため、人によってはこちらの方がむきやすいと感じる場合もあるようです。
里芋の皮むきでかゆみが出る人もいる

里芋の皮をむく際に、手にかゆみを感じた人もいるのでないでしょうか。このかゆみの正体は、里芋に含まれるシュウ酸カルシウムという成分です。この成分は里芋の皮の付近に多く含まれているのが特徴で、成分の結晶が針状となっています。
そのため、皮をむく際に結晶化したシュウ酸カルシウムが皮膚に刺さって、チクチクと刺激を与えたり、かゆみを生じたりするのです。
このかゆみを防ぐためには、いくつかの対策法があります。シュウ酸カルシウムは乾燥や熱に弱いという性質があります。この性質を利用して、泥を落として半日〜1日程度乾かしてから皮をむいたり、さっと下茹でしてから皮むきしたりするとかゆみを軽減することができるようです。また、酸に弱い性質もあるため、酢水に里芋を浸す方法や手に酢の原液をつけてからむくのもかゆみ対策に有効とされています。
レンジを使った里芋の皮むき方法

里芋はレンジを使用すれば、包丁要らずで、簡単に皮をむくことができます。その方法をご紹介しましょう。
1 里芋はしっかり洗って土を落とします。里芋の水気は拭き取らないでOK。
2 水分がついたままの状態で耐熱容器に入れてふんわりとラップをかけ、600Wで2〜5分程度加熱します。加熱しすぎると里芋の水分が飛んでしまうため、大きさや量に合わせて加熱時間は調節するようにしましょう。
3 加熱が終わったら容器のラップを外して冷まします。
4 荒熱が取れたら、指で押すようにして皮をむいていきます。軽く力を入れる程度でスルッと簡単にむくことができるでしょう。また、作業時間を短縮したいときは、レンジで温めたあと、流水で荒熱を取ってから皮をむく方法もおすすめです。
皮をむいた里芋の保存方法
里芋は皮をむく前であれば、湿らせた新聞紙に包んでおけば風通しのよい冷暗所や冷蔵庫の野菜室で保存することができます。しかし、皮をむいたあとの里芋についてはどのように保管すればよいのか知らないという人も多いのではないでしょうか。
まず、皮をむいた里芋は、冷凍で保存するのが適しています。そのまま生でフリーザーバッグに入れて保存する方法もありますが、下茹でしてから冷凍するほうが、長持ちするようです。鍋でお湯を沸騰させて茹でる、もしくは電子レンジで加熱する方法でもOK。
加熱後はしっかり荒熱を取って、キッチンペーパーで水分を拭き取ってからフリーザーバッグへ入れて冷凍するようにしましょう。保存となる目安期間はだいたい3〜4週間程度。一度解凍したものは再冷凍せず、一回で使い切るようにしましょう。
まとめ

今回は、里芋の簡単な皮むきの方法や保存方法についてご紹介しました。
里芋は皮むきに少し手間がかかることや、かゆみ成分があることから調理するのが苦手という人も少なくありませんが、ここで紹介した方法やポイントを押さえれば、皮むきの手間や負担をグッと軽減することができます。ぜひ自宅でも実践してみてください。
最後に、里芋を使ったおすすめのレシピをピックアップしてご紹介しましょう。
里芋を使ったおすすめレシピ
【お弁当にもオススメ‼】デトックス効果に☆里芋のおかか炒め

【材料(2人分)】
里芋…5〜6個(約300g)
サラダ油…大さじ1
めんつゆ(2倍希釈)…小さじ1
酒…小さじ1
かつお…2.5袋
煮物にすることの多い里芋ですが、時短したい日にぴったりなのが簡単にできる炒めレシピ。レンジで下茹ですれば、あとはササッと炒めて味付けするだけで完成です。冷めてもおいしいので、お弁当のおかずにもぴったりな一品です。
https://kurashinista.jp/articles/detail/52352
とろとろあったか♩里芋と豆乳ポタージュ

【材料(2人分)】
里芋(正味)…150g
水…150ml
豆乳…150〜200ml
白味噌…小さじ2
塩、胡椒…少々
万能ねぎ(小口切り)…適量
ほっこり温まりたい日にぴったりなのが、里芋を使った豆乳ポタージュです。里芋のぬめりがスープにとろみを出し、クセになるおいしさ。水の量を調節すれば、よりトロッっとした濃い味に仕上げることも可能です。好みに合わせて加減を調節してみてくださいね。
https://kurashinista.jp/articles/detail/51964
こってり味噌ダレが美味しい〜チーズ入り里芋の豚肉包み焼き

【材料(4人分)】
里芋…300g
豚薄切り肉…12枚
プロセスチーズ…60g
味噌…大さじ2
酒…大さじ2
油…大さじ1
塩、こしょう…少々
里芋を豚肉で巻いたこちらのメニューは、チーズと味噌ダレが相性ばっちり。こってりとした味わいで、ご飯やお酒の進むおいしさです。チーズは焼くと溶け出てしまうことがありますが、豚肉でしっかり巻くようにすればチーズの旨味を逃がすことなく、しっかり味わうことができます。
https://kurashinista.jp/articles/detail/53329
子供から大人までついつい手が出る🎵のり塩味の『里芋ねっとり揚げ団子』

【材料(一口サイズ15個分)】
里芋(皮つき)…300g
★塩…小さじ1/4・片栗粉…大さじ2
☆青のり…大さじ1・塩二つまみ
里芋を揚げて作ったこの団子レシピは、外の衣のサクッとした食感と、里芋のねっとり感と2つの食感を楽しめるのが魅力。塩と青のりだけのシンプルな味付けですが、小さな子供にも喜ばれる素朴なおいしさです。
https://kurashinista.jp/articles/detail/52512
煮物だけじゃない!ほくほくっとねっとり里芋のサラダ

【材料(2〜4人分)】
里芋…6個
クルミ…15g
ツナ缶…1缶(70g)
ヨーグルト…大さじ2
マヨネーズ…大さじ2
すし酢…小さじ2
塩・コショウ…少々
スプラウト…少々
里芋は煮物や炒め物、汁物以外にサラダとしてもアレンジ可能。マヨネーズにすし酢が加わることで、コクがありながらもさっぱりとした味わいで、パクパク食べ進めることができます。熱々でももちろんおいしいですが、冷めてもおいしく食べられますよ。
https://kurashinista.jp/articles/detail/44333
まとめ/暮らしニスタ編集部
