「男子ってこんな話で盛り上がるんだ(笑)」 E-girls藤井萩花だけが知る、とっておきの『HiGH&LOW』キャストの素顔

撮影/平岩 亨 取材・文/黒豆直樹 制作/iD inc.

男たちの殴り合いに「めっちゃ興奮!」ベストファイトはあの一戦!
――2シーズンにわたって放送されたドラマ『HiGH&LOW〜THE STORY OF S.W.O.R.D.〜』(日本テレビ系)に続き、いよいよ映画『HiGH&LOW THE MOVIE』が公開となります。連ドラでは「SWORD地区」と呼ばれる地域の覇権をめぐる5つのチームの戦いが描かれました。女子の視点で見て、男たちがプライドをかけて殴り合うドラマはいかがですか?
私、個人的にこういう作品、大好きなんです! 韓国映画などでも、男たちの友情や絆を描いた作品って多いじゃないですか? そういうのをよく見ていたし、女の子が激しくぶつかり合う作品ってなかなかないので(笑)、憧れなんですよね。しかもみなさん、身体能力が高いからアクションもカッコいい!

――藤井さんが演じるナオミは、5つのチームのひとつ山王連合会のメンバーのたまり場の洋食屋ITOKAN(イトカン)の若き女主人。死んだ兄の龍也(井浦 新)は山王連合会の前身ともいえるムゲンの創設メンバーで、その死の真相が物語の重要なカギとなります。
ナオミも私自身とすごく重なる部分が多かったんですよね。ナオミはお兄ちゃんやその周りのメンバーの影響もあって、言葉遣いも男っぽかったり、性格も男勝りなところがあるけど、私自身、昔から“ザ・女子”って感じの雰囲気が苦手だったり。共感する部分が多かったです。

――アネゴ肌だったり勝ち気な部分も?
私のことをよく知っている人はみんな、ドラマを見て「そのまんまじゃん」って(笑)。実際、私自身に寄せて作ってくださってる部分も多いんですが、すごくやりやすくしてくださり助かりました。
――男たちが殴り合ってる姿は、女子が見ると引いてしまうんじゃないかと心配になりますが、むしろ…
めちゃめちゃ興奮しますね!(笑) 確かに女の子の中には殴り合いとか血が出てくるのとか「痛々しくて見てられない!」って苦手な子も多いかもしれないですけど、逆に私にはその気持ちが理解できない。え? カッコいいじゃん!(笑)って思います。

――ただ、覇権を争って殴り合うだけでなく、それぞれに過去や葛藤を抱えてる部分があって…
グッときますよね! 映画もホントに感動しました。ドラマのシーズン1、シーズン2とあったからこそのクライマックスのシーンは…涙が止まんなかったです。
――では、これまでの戦いの中で「藤井萩花が決めるベストファイト」は?
シーズン1の、山王連合会のコブラ(岩田剛典)と鬼邪高の村山(山田裕貴)の対決は、めちゃくちゃ興奮しましたね。録画したのを何度も見ました!

――村山は“漆黒の凶悪高校”の異名を持つ鬼邪高のトップですが、コブラとのタイマンを含め、山あり谷ありで、シーズン2に入ってからもかなりカッコよかったですね。
村山、ホントにサイコーですね。ドラマ版では村山と、あとは達磨一家の日向(林 遣都)がかなりインパクト強かったです。E-girlsの中でもドラマの話になると「村山と日向、マジカッコいいー!」ってなってますね。
――そこは、EXILE TRIBEの先輩たちではなく…?
あはは、確かに!(笑) いや、もちろんみなさん、カッコいいですよ。ただ、村山と日向のキャラの立ち方が際立ってましたね。特に村山は、シーズン2でより深く内面や過去も描かれてて、人間味があって、すごく面白かったです。

実戦希望!? キックボクシングに熱中!
――アクションに関しては、見ているうちに血がたぎってきて、藤井さんもやりたくなっちゃうのでは?
やりたいですよ! 男に生まれ変わったら、こういう作品で戦いたいです! いつかやりたい夢でもあるので、私、去年の夏くらいからキックボクシングを始めたんですよ。
――それは仕事ではなくオフで?
そうなんです。女性が出ているアクション映画に刺激されて、いつか自分も激しいアクションをやってみたいという思いもあって、始めたら完全にハマっちゃって(笑)。すごくいい趣味になってます。もともと、私は運動神経は決して良くないんですけど…。

――いやいや、普段からあれだけキレキレのダンスを披露されてますけど…?
いや、本当なんです。水泳はやってたけど、昔からスポーツは得意なほうじゃなくて…。だからこそやってみようと始めたんですけど、鍛えられるし、リフレッシュにもなるし、楽しみながらやってます。
――女性の方でも格闘技系のトレーニングは、始めてみるとハマるかもしれないですね。
おススメです! 実戦形式のスパーリングもやるんですけど燃えますよ(笑)。相手の攻撃が実際にヘッドギアに当たったりもしますけど…。
――ドラマの中で、ITOKANが5チームのひとつのWhite Rascalsに襲撃されるシーンがありましたよね? ナオミは店の破壊をやめさせようとするも、相手のヘッドであるROCKY(黒木啓司)に軽くいなされてしまいましたが…
私としては本当はROCKYとタイマン張りたかったです!(笑) ROCKYは女には手を出さないって主義で、戦えなかったけど、もっと鋭い蹴りを披露できる日が来るまで頑張ります!(笑) 山王連合会のケンカにも私も一緒に行きたいですよ…。

――妹の藤井夏恋さんも共演されてますね。夏恋さんは、無名街を守るRUDE BOYSのリーダー、スモーキー(窪田正孝)の妹として育ったララ。直接の共演シーンはないですが、それぞれに重要人物の妹として、物語に深く関わっています。実の妹と共演するのはどんな気持ちですか?
普段から、E-girlsで一緒のグループのメンバーとしてやってるので、それと同じ感覚で、“仲間”という意識ですね。
――妹というのを意識する部分は…?
ないですね、そこは。でも、演技レッスンしたり、撮影の前に「ここどうしよう?」とか心配したり悩んだりしているのは見てるので「頑張ってるな」とは思います。基本、撮影は完全に別々だったので、ドラマでも毎回、どんなふうに出てくるのか楽しみにして見てました。
