【保存版】妊娠中でもディズニーを安全に楽しむ7つのポイント
妊婦の身体でできること・できないことがあるのは、妊娠されているご自身がイチバンご存知のことと思いますが、東京ディズニーリゾート(TDR)においても、動きの激しいアトラクションの利用、長時間列に並ぶなど、行動が制限されることはままあります。
しかし、それらの行動をとらなくても楽しめるのがTDRの魅力です。
今回は妊娠中のTDR旅行、妊婦ディズニーを楽しむポイントを紹介したいと思います。
■1. 優先乗車券で長時間並ばずに乗れるアトラクション
TDRでは、ファストパスと呼ばれるアトラクションの優先乗車券が発券されています。
参考:【TDR】初心者のためのディズニー・ファストパスQ&A! 使い方パーフェクトガイド
ファストパスが取得できて、妊婦でも乗れるアトラクションは以下の通りです。
■東京ディズニーランド(TDL)
モンスターズ・インク“ライド&ゴーシーク!”(急回転注意)
バズ・ライトイヤーのアストロブラスター(急回転注意、バーを操作しなければ回転しない)
プーさんのハニーハント(バウンド・急回転注意)
ホーンテッドマンション(安全バーが腹部に当たるので後期は注意)
■東京ディズニーシー(TDS)
トイ・ストーリー・マニア!(急回転注意、気合を入れて運動しすぎないように自主規制が必要)
マジックランプシアター(座席からお尻を突く演出があるので、キャストに申請し、仕掛けのない椅子に座ることをおすすめします)
海底2万マイル(緊急時にはしごをのぼるため後期は注意)
上記のアトラクションはいずれもTDRで妊婦でも乗れるアトラクションとされていますが、乗車する乗り物が急に動いたり、安全バーが腹部に当たるなど気になる点はいくつかあります。
しかし、妊娠中に乗れる人気アトラクションはわずか、そして並ばずに乗れるものは更に限られます。
私はリスクをとることができなかったので、妊婦だった時にファストパスを利用したアトラクションは、バズ・ライトイヤーのアストロブラスターとマジックランプシアターの2つです
いずれも自身が気をつけていれば、胎児に影響を与えそうな動きはありません。
■2. 身体に負担をかけずに、楽しめるアトラクション
スプラッシュマウンテンやタワーオブテラーのような絶叫マシンに乗ることはできませんが、妊娠中でも乗車できるアトラクションはいくつかあります。
その中から、乗り降りに段差が少ないもの、遠心力や急回転しないものを独自に選出しリストアップしました。
■TDL
ウエスタンリバー鉄道
ジャングルクルーズ: ワイルドライフ・エクスペディション
魅惑のチキルーム:スティッチ・プレゼンツ “アロハ・エ・コモ・マイ!”
ウエスタンランド・シューティングギャラリー
カントリーベア・シアター
蒸気船マークトウェイン号
トムソーヤ島いかだ
イッツ・ア・スモールワールド
シンデレラのフェアリーテイル・ホール
ミッキーのフィルハーマジック
グーフィーのペイントプレイハウス
■TDS
ディズニーシー・トランジットスチーマーライン
ヴェネツィアン・ゴンドラ
タートル・トーク
ディズニーシー・エレクトリックレールウェイ
ビッグシティ・ヴィークル
シンドバッド・ストーリーブック・ヴォヤッジ
ジャンピン・ジェリーフィッシュ
この中でも、TDLの魅惑のチキルーム、TDSのヴェネツィアン・ゴンドラは椅子に座りながらアトラクションを待つことができるので負担を軽減することができます。
いずれの施設も、長時間待つこと※1がありますので注意が必要です。
非日常的な世界に気分が高揚してしまいがちですが、普段の買い物で店内を何十分くらい歩いているか、その後はどのくらい休憩をとっているかを予め確認しておくと、楽しく利用できる待ち時間の目安になるかと思います。
私が妊婦だった時に決めていたマイルールは15分以下、妥協して25分でした。
※1 妊婦は「ゲストアシスタントカード」を利用することができます。
キャストに申請し、このサポートツールを利用すれば、待たずにアトラクションを利用することができます。しかし、ゲストアシスタントカードを利用しなければいけないような状態なら旅行をせずに療養することをおすすめします。
参考:東京ディズニーリゾート サポートツール ゲストアシスタントカード
■3. キャラクターに会いに行く
TDRではミッキーマウスを筆頭に様々なキャラクターに会うことができます。
キャラクターに合う方法は、ゲストがキャラクターに会いに行く「整列グリーティング」、キャラクターがデストに会いに来る「フリーグリーティング」、食事中にキャラクターが会いに来る「キャラクターダイニング」の3つです。
「整列グリーティング」とは、キャラクターに会える時間が公開されており、列に並べばキャラクターに会うことができる方法です。
TDRには、キャラクターグリーティング施設が多数用意されているので、好きなキャラクターと確実に会うことができます。しかし、長時間立って待つことになるため、注意が必要です。
「フリーグリーティング」とは、突発的にゲストの前に現れたキャラクターに会いに行く方法です。1番手軽なように思えますが、突然ゲストの前に現れるキャラクターに人が殺到するため、思わぬ事故に繋がりやすくもなります。妊娠中は避けたほうがよいでしょう。
参考:ミッキーに会いたい! 初心者のための「キャラグリ」まとめ
「キャラクターダイニング」とは、キャラクターがテーブルを回ってくるレストランのことです。TDL、TDS、そしてディズニー・アンバサダーホテルにキャラクターダイニングは存在します。
おすすめは、TDSのホライズンベイ・レストランです。バフェテリア形式(社食のように好きな料理をトレーに乗せて会計を行ったあとに着席)なので、着席後は落ち着いて食事をとることができます。このレストランでは、ミッキーマウス・ミニーマウス・プルートに会うことができます。
また、TDRでは一部のレストランで来園1ヶ月前から(ディズニーホテル宿泊者は半年前から)席予約をすることができます。
席予約(プライオリティ・シーティング)ができるお店はゆったりとしたお店が多いので、落ち着いた食事をとることができます。中にはブッフェ形式の店舗も含まれているのでご注意ください。
■4. ショーやパレードを楽しむ
TDRの魅力はなんといってもエンターテイメント。
座席のある劇場や食事をしながらショーを楽しめる常設ショーの他に、季節のイベントに合わせたショーやパレードも開催されています。
参考:東京ディズニーリゾート公式サイト パレード / ショー一覧
おすすめは、TDSで行われているビックバンドビート。
おしりに優しいゆったりとした椅子、ビックバンドの生演奏も胎教にもよいことでしょう。
鑑賞に座席指定券が必要な日もあるので鑑賞には注意が必要ですが、待たずにショーを見られるのは妊婦にとってもメリットではないでしょうか。
■5. ゆったりと散策する
足早にアトラクションに向かう方やパレード待ちをする方で混雑するメイン通りを少し外れた道を散策しながら、これまで入ったことのないお店やテーマパークならではの細かな造形に触れてみるのはいかがでしょうか。
TDLには、エキゾチックな民芸雑貨がおかれているサファリ・トレーディング・カンパニー、ウエスタン雑貨屋を取り揃えたトレーディングポストといったかわいらしいお店もあるんですよ。
TDLのベビーマイン、TDSのキス・デ・ガール・ファッションではベビー用品が販売されています。半年後・1年後の姿を想像した買い物も夢が膨らむことでしょう。
散策のおすすめは、TDSのメディテレニアンハーバーです。このエリアではイタリア風の景色を楽しむことができるのですが、レストラン「ザンビーニ・ブラザーズ・リストランテ」の裏手にハーブ園があるのはご存知でしょうか。
ハーブ園もハーブ園に行くまでの裏の小道も、心を和ませ、豊かな気持ちとさせてくれます。
ハーブは指で葉に軽く触れ、指に香りをうつし香りを楽しむものですが、指が足りなくなるほどのハーブが植えられています。一般のちょっとしたハーブ園よりも種類が豊富で手入れが行き届いています。
妊娠中は匂いに敏感になる方もいらっしゃると思いますのでご注意ください。
■6. ディズニーホテルを楽しむ
TDRは滞在型リゾート施設です。TDRに隣接するリゾートホテルに宿泊することで、楽しさがぐんと広がります。
いつでも休憩できるという安心感で、落ち着いた気持ちで滞在時間を過ごすことができるのがなによりのメリットです。
おすすめは、TDRに隣接する3つのディズニーホテル、ディズニー・アンバサダーホテル、東京ディズニーランドホテル、東京ディズニーシー・ホテルミラコスタです。
東京ディズニーランドホテル、東京ディズニーシー・ホテルミラコスタの魅力は、なんといってもTDL・TDSへのアクセスの良さ(部屋によっては入場ゲートまで徒歩3分)、そして非日常の世界をそのままにホテルでも過ごせることです。
対して、ディズニー・アンバサダーホテルの魅力は、TDL・TDSから一呼吸置いてホテル自体を楽しむことができる事です。ホテルがパークと直結していることは、どう考えても利点なのですが、わくわくが止まらずに気持ちがせかついてしまうのです。
TDL・TDSからアンバサダーホテルまでは妊婦でも歩ける距離なのですが、その間を運行している無料バスはミッキーマウスがナビゲートしてくれることもあり、愉快で和やかな時間を過ごすことができます。
適度な距離が演出するリゾート感が、特別な日を提供してくれることでしょう。
ディズニーホテル宿泊者は、開園15分前にTDL・TDSに入園できること、レストランの席予約を一般ゲストより早く行えるなどの特典もあります。
宿泊予約は利用日の半年前の午前9時からインターネットと電話からおこなうことができます。
また、利用日3週間前からはキャンセルがでることもあるので、その頃に部屋を探すのもよいでしょう。
■7. 最重要「赤ちゃんを最優先に」
TDRに限らず、妊娠中の旅行には注意が必要です。
妊娠中に安心して旅行に行ける時期はあるでしょうか。妊娠初期は流産しやすく、後期は早産、安定期と呼ばれる中期も安全ではありません。
既に出産を経験された経産婦の方から、お腹から出てくる前のほうが楽、上の子がいたらそんなこといっていられないという話を伺うことも確かにありますが、無理はせず、何よりも大切なことは何かを考えて、行動することが大切ではないかと思います。
また、妊婦特有の身体を理解しておくと、若干ですがリスクを減少できるでしょう。
■妊婦は血栓ができやすい
対策:長時間同じ姿勢を取らないようにする…等
■バランス感覚・反射神経が鈍るため転倒しやすい
対策:激しい運動・突発的な行動をしない…等
■疲れやすい
対策:長時間動かない、こまめに休憩、腹部の張りなど異常を感じたらすぐに帰宅する…等
TDRで過ごす上での最も注意しなければいけないことは衝突です。
列の流れに逆らわないこと、急に進行方向を変えないこと、また、それらを行う人、走っている人(TDR内での走行は禁止されています)突然現れる人にはくれぐれも気をつけてください。
これらのことは、TDR内よりも、来園するまでの道のり(駅など)のほうが出会う確率が高いかもしれません。
妊娠中の症状は、個人差も大きいです。旅行に行く前には、主治医に相談。
予定ありきにならないよう、体調と相談して外出することをおすすめします。
そして、今回の記事で1番のおすすめは旅行をしないことです。
たった1年我慢すれば、赤ちゃんは外に出てきて死のリスクが減少します。
たった3年我慢すれば、成長した子どもと一緒に出かけることができるでしょう。
たった10年我慢すれば、子どもと一緒に絶叫マシンに乗ることができるでしょう。
たった20年我慢すれば、またパートナーと2人ででかけることができるでしょう。
私は妊娠中にたびたびTDRに遊びに行きましたが、たまたまトラブルに巻き込まれなかっただけに過ぎません。
様々な事情、今しかできないこともたくさんあるかと思いますが、妊娠中の旅行はどんなトラブルが起きても後悔しないよう覚悟をする必要があるように思います。
TDRに限らず、人の多い不慣れな場所にお出かけを検討をされている妊婦の方、くれぐれもご無理などなさらないよう、ご自愛ください。

