超会議3:大深度有人潜水調査船「しんかい6500」が展示。マニュピレータの精密動作などをデモ

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4月26日(土)から4月27日(日)にかけて開催中の「ニコニコ超会議3」内「超深海ブース」において、大深度有人潜水調査船「しんかい6500」の展示が行われています。しんかい6500の性能やミッション紹介を中心に、動作デモや深海調査や成果物を展示しています。

しんかい6500は、大深度の調査を目的として1989年に建造されました。現在、世界で2番目に深く潜れる潜水調査船(1位は中国の「蛟龍号」)として、海底地形や熱水活動の調査や未発見深海生物の探査および研究に関わっており、これまでに1,300回を超える潜行を行ってきました。

前面にはマニュピレータを2基搭載

しんかい6500の動作デモでは、船体のマニュピレータや船外カメラ、投光機などの装備や、探査活動の内容を紹介していました。マニュピレータのデモでは、海底生物オハラエビの模型を摘み取ったり、来場者が渡した空き缶を掴んで、握り潰すパフォーマンスを実施。予想以上の精密動作に、来場者を驚かせていました。

マニュピレータに付着している泥は、前回の探査で日本海溝を調査した時についたものとのこと

このほか、深海の水圧を再現する展示や、支援母線「よこすか」の1/50模型、2013年6月に行ったカリブ海ケイマンライズの熱水活動調査の成果物なども展示しています。この探査の様子は当時ニコニコ生放送で中継され、現在約1億274万再生を記録しています。

支援母艦「よこすか」の模型