ミラン指揮官、アウェー2連戦の結果で解任も…副会長がチーム帯同

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 日本代表MF本田圭佑の所属するミランの副会長を務めるアドリアーノ・ガッリアーニ氏が、23日に行われるセリエA第29節のラツィオ戦、26日に行われる第30節のフィオレンティーナ戦でチームに帯同することとなった。イタリア紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が報じた。

 アウェーで難敵相手の2連戦を控えるミランだが、同紙は2連戦でミランが結果を残せなければ、クラレンス・セードルフ監督解任の可能性が高まると見ている。クラブは最後通牒を突きつけたようだ。

 セードルフ監督は、1月に成績不振で解任されたマッシミリアーノ・アッレグリ監督の後任として、ボタフォゴでの選手キャリア引退後すぐ、ミランの監督に就任。公式戦12試合を戦い、4勝1分7敗と浮上させることはできず、現在は公式戦4連敗中となっている。

 クラブ一部選手との不協和音や、シルヴィオ・ベルルスコーニ名誉会長からの信頼喪失などが報じられているセードルフ監督だが、この2連戦が重要な局面となりそうだ。