ボローニャMFアレッサンドロ・ディアマンティを獲得しても、アントニオ・コンテ監督にユヴェントス残留を納得させるには不十分だろう。だが、良いスタートであることは確かだ。ユヴェントスは同選手を獲得するために、ボローニャとの交渉を急ぐことに決めた。

ディアマンティはコンテ監督が気に入っている選手の一人だ。ドリブルやシュートがあり、さらにはフォーメーションの変更を助けることもできる。

ユヴェントスとボローニャの関係が良いのは、マノロ・ガッビアディーニやフレデリク・セーレンセン、サフィル・タイデル、クリスティアン・パスクアート、マルコ・モッタなど、ここ最近の移籍を見ても明らかだ。また、ユーヴェがディアマンティ獲得に若手のトレード要員を用意する可能性もある。

もちろん、ユーヴェの補強は前線の大物獲得を中心に動いている。リストのトップにいるのは、レアル・マドリーFWゴンサロ・イグアインと、パリ・サンジェルマンFWズラタン・イブラヒモビッチだ。そのイブラヒモビッチがリーグ優勝を決めた12日の試合後、レオナルドSD(スポーツディレクター)と口論したのは、ユヴェントスの“助け”となるかもしれない。

アトレティコ・マドリーからFWフェルナンド・ジョレンテが加わることになっているユヴェントスだが、ほかにはリヴァプールFWルイス・スアレスやバルセロナFWアレクシス・サンチェスといった名前が挙がっている。

一方、守備強化の動きも続いており、今季でミランとの契約が満了するDFダニエレ・ボネーラを望んでいるようだ。

ミランはボネーラとの契約延長を考えているが、契約年数がポイントとなる。ミランは30歳以上の選手に1年ずつの契約を結ぶ方針としているが、ボネーラは同じく1年の契約延長が見込まれるGKクリスティアン・アッビアーティやMFマッシモ・アンブロジーニよりも若いため、クラブがその点を考慮することを望んでいる。

いずれにしても、ユヴェントスは3年契約を準備している。ユーティリティー性や戦術的インテリジェンス、さらに経験といったボネーラの特長をコンテ監督が気に入っているからだ。最近、ボネーラにはナポリやローマも関心を寄せている。

最後に、元ブラジル代表FWベベト氏の息子、フラメンゴMFマテウスの件は、まだ解決していない。ユヴェントスは同選手を気に入っているが、それはレアル・マドリーも同じだ。フラメンゴはユヴェントスの早い返答を待っている。

ベベト氏は「マテウスには素晴らしいポテンシャルがあるが、プレーする必要がある。私は彼がゴールを決め、フラメンゴを助けるところをまた見たいんだ。13日にすべてが解決すると確信している。ヨーロッパから具体的なオファーがあったのは、誰もが知るところだ。だが、フラメンゴは残留のために全力を尽くしている。会長が常に私とコンタクトを取っているよ」と話している。