中国大手検索サイト百度の掲示板に「なぜ日本人は中国4000年の歴史というのか?」というスレッドが立てられた。スレ主は、中国では5000年の歴史と言っているが、なぜ1000年の違いがあるのか、問いかけている。これに対して中国の歴史好きネットユーザーが議論を交わしている。

 中国は5000年の歴史があると主張する意見には次のようなものがあった。

・「黄帝から数えて4000年強だ。大まかに数えて5000年」・「夏王朝の三代から数えれば5000年だよ」・「日本人は、4000年前はまだサル社会だったから5000年とは認めないのだ」

 ほかにも「5000年どころではない」という意見もあったが、歴史好きが集まっているだけあって5000年説を主張する意見は少数だった。一方、4000年だという意見は多かった。

・「国際学術学界で議論の的となっている夏王朝を含めても4000年ちょっとだ」・「香港や台湾でも4000年と言っているよね。5000年は神話時代を含めてでしょう」・「4000年は考古学的な証拠がある。残りの1000年は神話や伝説が含まれていて本当かどうか見分けにくい」・「2072+2012で4000年」

 ほかにも「国際的には中国文明は4000年で、5000年は自分たちで言っているだけ」という意見や、「日本では4000年というけど、国際的に認められているのは3500年」、「実は3000年だけ」と、さまざまな意見が出ていた。

 また、まったく別の意見としては、「63年だよ。これで満足か?」、「63年が真理だね」、「新中国は70年だ。新中国は旧中国ではない」などの意見も少数ながら寄せられた。

 コメントの内容を見ると、夏王朝を含めるかどうかで4000年か5000年になるが、夏王朝が存在したという物的証拠がないというのが大方の意見であった。(編集担当:畠山栄)