数多くの名手を指導してきたカペッロ photo/Getty Images

写真拡大

今月18日、イタリアの名将ファビオ・カペッロ氏が80歳の誕生日を迎えた。それを記念しての伊『Gazzetta dello Sport』のインタビューで監督キャリアを振り返っているが、まずカペッロ氏が1番嬉しかったタイトルに挙げたのがミランでの1993-94シーズンのチャンピオンズリーグ制覇だ。

「監督として最高の気分だった。あらゆる逆境を乗り越えて勝ち取ったから、なおさら素晴らしいものだった」

当時のミランは最終ラインにマウロ・タソッティ、フランコ・バレージ、アレッサンドロ・コスタクルタ、パオロ・マルディーニ、中盤ではデメトリオ・アルベルティーニ、マルセロ・デサイー、ロベルト・ドナドーニ、ズボニミール・ボバン、前線ではデヤン・サビチェビッチ、ダニエレ・マッサーロ、ジャン・ピエール・パパンなど、レジェンドが顔を揃える。カペッロ体制最強チームの1つだろう。

思い入れのある選手では、指導者の道に進んでいる元イタリア代表MFダニエレ・デ・ロッシを挙げた。

「ローマで彼をデビューさせたり、思い入れがある。愛情を込めて、ダニエレを挙げる」

そして最強の選手には、やはりブラジルの元祖怪物ロナウドだ。

「フェノメノだね。彼はまさに真のチャンピオンだった。あまりサッカーに犠牲を払いたがらなかったのは残念だが」

腹が立った選手では、暴れん坊のFWアントニオ・カッサーノを挙げた。

「もう一人の並外れた才能の持ち主では、カッサーノだ。彼にはひどくイライラしたものだ。才能があっただけに残念だね」