日本の大腸がん発症率は世界5位、医師が警鐘「問題は肉ではない」―台湾メディア
2026年6月6日、台湾メディアのETtodayは日本の大腸がん発生率が世界5位と高い理由について三つの習慣が影響していると報じた。
記事は、日本の内科医の指摘した内容として、肉を食べることよりも危険な「発がん地雷」として「デスクワークによる長時間労働」「アルコールの殺傷力」「加工肉食品」を挙げた。
まずデスクワークについて、10年間続けると、座り仕事をしたことがない人と比べて大腸がんの発症率が2倍になるとし、1960年代から日本の大腸がんデータが上昇した時期は事務職の人口急増と自家用車の普及時期に一致すると解説した。
次にアルコールについて、日本の男性が毎日2合以上の酒を飲む場合、大腸がんの発生率は飲まない人の2倍になると説明。たばことお酒の両方をたしなむとリスクは3倍に跳ね上がり、日本人は遺伝的にアルコール代謝能力が弱いため影響が深刻になると伝えた。
そして、ソーセージやハムなどの加工肉については、国際がん研究機関(IARC)により「発がん性がある」と分類されていることを紹介。「肉を食べることが問題なのではなく、食べる肉の種類が問題だ」とした。
記事は、日本の医師による試算として、もし日本の男性が飲酒と喫煙をしなければ、大腸がん症例の半分近くを予防できると紹介した。(編集・翻訳/川尻)
