相模原北警察署(資料写真)

 相模原北署は4日、相模原市緑区に住む50代の地方公務員の女性が交流サイト(SNS)で知り合った海外で活動する著名ピアニストをかたる人物らに、現金計1億815万円をだまし取られたと発表した。署は恋愛感情などに乗じて金を詐取する「SNS型ロマンス詐欺」事件とみて調べる。

 署によると、女性は2024年9月1日、好意を寄せていた著名ピアニストをかたる人物からSNSでダイレクトメッセージが届き、連絡を取るようになった。ピアニストから「日本で活動するため荷物を預かってほしい」と言われ、配送業者や海外の銀行職員をかたる人物からメールで配送料や税金などの支払いを要求された。

 女性は同10月1日から25年12月15日までの間、指定された34口座に計62回、現金を振り込み、だまし取られたという。