【解説・台風6号】県内には3日朝から午前中にかけ最接近か…予想進路や警戒ポイントなど松浦気象予報士が詳しく(静岡)
台風6号は、3日朝から午前中にかけ、静岡県内に最接近する見込みです。予想進路や警戒ポイントなど松浦悠馬気象予報士が詳しくお伝えします。
(セノバ前から中継・松浦悠馬 気象予報士)
静岡市葵区にあります新静岡セノバ前にいます。あすこの新静岡セノバが台風の影響で臨時休業するという話があります。台風の影響がすでに出始めているんですね。この時間瀬の場前は雨は弱く降っておりまして風はほとんど無風です。台風の影響はこれからあすにかけまして影響がピークということになっていきますので詳しくお伝えをしていきます。
今回の台風のですね警戒点まとめました。まず雨に関しましてレベル4の危険警報級の大雨となる恐れがあります。特に土砂災害についてはこのレベル4となる可能性があります。そして避難をする目安の情報が出るかもしれないということで、特に崖などの近くにお住まいの人は気をつけるようにしてください。また暴風や高波も警報級となりますので警戒が必要です。今回の台風6号は明日の午前中に最接近となりますので、通勤通学の時間帯が大荒れのピークとなるんですね。場合によっては予定の変更なども検討するようにしてください。
詳しく雨と風の予想を見ていきましょう。あすに日付が変わってから活発な雨雲がかかり始めます。まず未明の時間帯は県内の広い範囲に、やや活発な雨雲が広がってきて東寄りの風も少し強まってきます。明け方のタイミングになりますと、台風より前にあります前線の活動がまず活発になりまして、非常に活発な雨雲がかかりやすくなってくるんですね。このタイミングで風も非常に強く吹くところが出てきそうです。そのまま通勤通学時間帯の朝にかけてが雨や風のピークとなりまして、このタイミングも前線がまだ停滞しているんですね。この前線の形に沿って活発な雨雲が停滞するとなると、これが線状降水帯の発生につながるかもしれません。そしてお昼前頃までは台風周辺の活発な雨雲がかかりやすいですので、あすの午前中までは警戒が必要となります。午後になると台風は東に離れて一気に天気は回復に向かっていきそうですね。
今回の台風の警戒が必要となりますので、時間帯を見ていきます。土砂災害についてはあすの未明には警報級となりまして、明け方からは危険警報級この紫の表示が出ているんですね。地盤の緩みは雨が止んでも解消が少し時間がかかりますので、あすのお昼過ぎまではこのレベル4相当となる可能性があります。総量は最大300ミリが予想されています。そして大雨浸水や中小河川の氾濫についても、あすの明け方から朝までが警報級
暴風はあすの夕方頃まで。高波はあすの夜まで警戒が続きますので、この影響というのは台風が少し離れていった段階でも風や波については影響が続くというふうに思っていてください。去年の3年前とのですね、ちょうど同じような時期に台風2号というのがやってきたんですが、その時にも大きな被害が発生しました。この時県内では24時間の最大雨量が300ミリ以上のところが多く出てきまして線上降水帯も発生しました。それによってこのように浸水の被害や土砂災害の被害が各地で頻発したんですね。今回予想されているのも300ミリ以上ということになりますので、同じような災害が発生してもおかしくありません。また線状降水帯の半日前予測が今回出ているんですが、それは今まであった情報です。今回新たに始まった線状降水帯直前予測というのも、もしかしたら出てくるかもしれません。これは線状降水帯が発生するおよそ2、3時間前に静岡県中部などの地域単位で発表されるものです。これが発表されている時には、この気象庁のホームページで線状降水帯の予測マップというのがありまして、どのエリアがその恐れが高いのかというのを地図上で見ることができるので、ぜひこういった情報も活用してください。
今回予想されている雨量、特に多くなりそうな地域なんですけれども、東寄りから南東の風が入りやすいですので、特に中部や伊豆の東側のところで雨量が多くなっています。多くなりやすいというふうに見ています。県内どこの地点も警戒は必要なんですけれども特に中部伊豆の方は厳重な警戒をお願いします。
