本拠地フィリーズ戦に先発したドジャースの佐々木朗希【写真:黒澤崇】

写真拡大

本拠地フィリーズ戦

 米大リーグ・ドジャースの佐々木朗希投手は30日(日本時間31日)、本拠地フィリーズ戦に先発し、5回1/3を投げて3安打1四球7奪三振1失点。4勝目の権利を持って降板したが、救援陣が逆転を許し、勝ち負けはつかなかった。チームは3-4で逆転負け。安定感抜群の投球に、敵軍からも賛辞が送られた。

 佐々木は初回、1番シュワーバーに対し、今季自己最速の100.1マイル(約161.1キロ)を記録。昨年の本塁打王を最後はスプリットで空振り三振に仕留めた。2回先頭のボームに中越えソロを浴びたが、その後は13者連続でアウトに抑えた。2-1の6回1死からシュワーバーにボテボテの内野安打、2番ターナーに右前打を許したところで勝ち投手の権利を持って降板。2番手ベシアがピンチをしのいだ。

 佐々木は全84球のうち38球がフォーシーム。平均球速は98.5マイル(約158.5キロ)と、年平均の97マイル(約156.1キロ)から2.4キロほども速かった。3-1とリードして迎えた8回に4番手のスコットが逆転を許し、4勝目は消滅。それでも先発としてしっかり役割を果たした。

 試合後に取材に応じたフィリーズのドン・マッティングリー監督は佐々木について「彼は良かったと思う。良い球を持っている」と称賛。4番・左翼で先発し、佐々木に対して2打数無安打だったマーシュは「本当に素晴らしい。もの凄く速いストレートに、スライダー、スプリットという素晴らしい変化球を2種類持っている。本当に特別な才能の持ち主だ。脱帽するしかないね」と賛辞を惜しまなかった。

(THE ANSWER編集部)