1回裏途中、ベンチに戻る広島先発の栗林。このあと、交代が告げられる

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 「中日6−2広島」(22日、バンテリンドーム)

 広島が最下位・中日に追い上げむなしく敗戦を喫した。エース格の先発・栗林良吏投手が初回にアクシデントで緊急降板する痛恨の事態に見舞われた。

 試合前の時点で防御率0・78を誇っていた栗林だったが、初回2死二塁から細川に四球を与えたところで異変を訴えてベンチ裏へと下がった。

 マウンドに戻って投球を再開したが、阿部と石伊に連続適時打を浴びたところで投手コーチとトレーナーが駆け寄り、そのまま降板となった。最終的に栗林は2/3回を3安打4失点で2敗目を喫した。自身20イニングぶりの失点にもなり、防御率は1・53になった。

 攻撃陣は、21日に育成から支配下に昇格したばかりの大卒4年目・名原が輝いた。「8番・右翼」で初出場すると、五回にプロ初安打。さらに0−4の七回に右中間を破る適時三塁打を放った。次打者の代打・二俣も適時打で続き、反撃した。

 救援陣も鈴木と益田が無失点でリレーする踏ん張りを見せていたが、2−4の七回に登板した4番手・塹江が石川に2点適時打を浴びて、突き放された。

 これでチームは借金「8」に逆戻りした。