Automobili Lamborghini

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アウトモビリ・ランボルギーニから、最新Few Offモデル「フェノメノ・ロードスター」が発表された。5月初旬に開催されたランボルギーニ・アリーナで初披露されたこの特別なロードスターは、6.5リッター自然吸気 V12エンジンに 3基の電気モーターを組み合わせたシステムによって、1,080CVの総出力を発揮。0-100 km/hを2.4秒、0-200 km/hを6.8秒で加速可能で、最高速度は340km/hを誇る、ランボルギーニ史上もっともパワフルなオープンカーとなる。

【画像】総出力1,080CV!ランボルギーニ史上最もパワフルなオープンカー、フェノメノ・ロードスター(写真14点)

航空宇宙技術に着想を得たシャシー構造は、本モデルに最適なパワーウェイトレシオと高い剛性を実現した。フェノメノ・ロードスターには手動で調整可能なレーシング・ショックアブソーバーが搭載され、車高を低くできるほか、公道とサーキット両方での走行に合わせた緻密な設定や微調整が可能。ブレーキ性能は、モータースポーツ技術を基に開発された CCM-R Plusカーボンセラミック・システムによって確立され、高速域の走行でも一定の減速と最高の安定性を保証する。足元にはブリヂストンが専用開発したPotenzaタイヤを装着し、パフォーマンスとドライビング精度を最大限に引き出す。

エアロダイナミクスに関しては、まったく新しい空力パッケージを採用することで、オープントップ仕様で最大限のパフォーマンスを発揮するよう設計されている。フロントガラスに追加されたスポイラーにより、気流はコクピットの上を流れるよう導かれ、新設計のエンジンルームへと送られる。また、ロールオーバー・プロテクションバーは、乗員の安全確保という本来の役割を担いながらも、最高速度時でも風切り音や空気の乱れを最小化する高い空力効率を実現した。

フロントエンド、サイドビュー、リアはいずれもシャープでフラットなシルエットをもつ。インテリアを含めた細部には六角形のモチーフが散りばめられており、一目でランボルギーニであると認識できるデザインになっている。

ハイテクな美学を特徴とするコクピットは、ランボルギーニの理念である「Feel Like a Pilot」を体現。航空機に着想を得たスイッチが組み込まれた「パイロット・インタラクション」という操作コンセプトにもその思想が反映されている。

フェノメノ・ロードスターは、フェノメノ・クーペと同等の剛性と堅牢性を実現しつつ、重量の増加はわずか数キログラムに留められた。これは、⾧繊維および短繊維のカーボンを独自に組み合わせ、特許取得済みの流体混合物を用いたことに起因するよいう。このシャシー設計は、ランボルギーニが設定したパフォーマンス目標を達成しただけでなく、衝突時のエネルギー吸収能力も向上させた。この新たな特許技術は、このハイブリッド構成において量産型ランボルギーニとして初の採用となる。

アウトモビリ・ランボルギーニ Chairman and CEOのステファン・ヴィンケルマンは次のようにコメントする。
「フェノメノ・ロードスターは、先進的なデザイン、妥協のないパフォーマンス、そして卓越した独自性という、当ブランドの価値観を最も純粋に表現しています。このモデルは、エモーショナルなドライビング体験を独自に解釈し、既成概念を超えたものを追求するお客様のために製作されています。一台一台の車両が、卓越したエンジニアリングと真のビスポークが生み出すクラフトマンシップを融合させた、コレクターズピースとして創り上げられています」

「コレクターズピース」と表現されているように、フェノメノ・ロードスターの生産予定台数はわずか15台限定。「フェノメノ」はイタリア語でもスペイン語で「驚異的な」という意味をもつ。その名の通り、並外れた力強さと独自性を備えたモデルであることは間違いない。