日本画を時代背景と合わせて紹介 群馬・高崎市
様々な時代の作家が描いた日本画や浮世絵を、時代背景や物語と合わせて紹介する作品展が、群馬県高崎市で開かれています。
高崎市タワー美術館で開かれている作品展「物語る日本画」。会場には「自然」や「故事・伝説」など6つのテーマに沿って、収蔵作品を中心に江戸時代から現代までの日本画や浮世絵55点が展示されています。時代背景や物語などエピソードを知ることもでき、より深く作品の世界を味わうことができます。
「故事・伝説」のコーナーの展示のひとつが、現在の渋川市出身の画家、藤井澄湖が、太田市に生まれた尊王思想家・高山彦九郎が京都に旅立ち、御所に向かってひれ伏す姿を描いた作品です。
また「自然」のコーナーには、江戸琳派の祖と言われる酒井抱一の描いた「春野之図」など、歴史的な作品も展示されています。
このほか美人画で知られる大正・昭和期の画家、伊藤深水が女性誌の挿絵として制作した作品12点が、初めて公開されています。
「物語る日本画」は6月28日まで開かれています。
