【メットガラ】1500万円でも入れない?億超えの裏側
2026年のメットガラは、その華やかさ以上に“桁違いの金額”で注目を集めています。チケットは1500万円超え、ドレスは数千万円規模--ファッションの祭典の裏では、巨大な資金が動いています。
NYで年に一度だけ開かれる、ファッション界の頂点イベント
メットガラ(Costume Institute Gala)は、毎年5月の第1月曜日に開催されるチャリティイベントです。2026年は5月4日(現地時間)、会場はニューヨークのメトロポリタン美術館。服飾研究所の資金調達と特別展のオープニングを兼ねる、ファッション界最大級の一夜です。

チケットは約1500万円 参加するだけで別世界
まずチケットは、個人で約10万ドル(約1,500万円)。前年から約25,000ドル値上がりし、過去最高額を更新しました。さらにブランドが購入するテーブル席は約35万ドル(約5,000万円以上)からとなっています。
ドレスは数千万円規模 “着る作品”の制作費
ただし意外にも、この高額チケットをセレブ本人が支払うケースはほとんどありません。多くはファッションブランドやスポンサー企業がテーブルを購入し、ゲストとして招待しています。そのため参加は“お金を払えばいい”わけではなく、主催者アナ・ウィンターの承認が必要という、極めて限られた世界です。
衣装も別次元です。ドレスは多くがカスタム制作で、数百万~数千万円規模が一般的。3Dスキャンや立体構造、特殊メイクを組み合わせた“作品”として制作されるケースも増えています。

仕上げとなるジュエリーは、数千万円~数億円相当のハイジュエリーが中心です。多くは貸与ですが、その価値は圧倒的で、レッドカーペットは“資産を身につける場”とも言えます。
1500万円で何が体験できるのか
では、このチケット1500万円という価格で何が体験できるのでしょうか。参加者は、特別展の先行鑑賞に加え、限定ディナーやカクテル、一流アーティストのパフォーマンスを楽しむことができます。そして最大の価値は、完全非公開の社交空間です。
世界中のトップセレブやデザイナー、ブランド関係者が集うこの場は、単なるイベントを超えたネットワーキングの機会となっています。
メットガラは、ファッション、資金、そして人脈が交差する“世界で最も排他的な一夜”と言えます。
Photo:Aflo ※為替は1ドル=150円前後で換算。

