強風により野外フェス「JAPAN JAM 2026」中止…恐ろしすぎる「突風」による事故
ゴールデンウィーク中の4日、各地では強風が吹き、道路の通行止めおよび野外で開催された音楽イベントが中止になるなどの影響が出た。
特に沿岸部では被害が深刻であり、千葉市中央区の市蘇我スポーツ公園では、野外音楽フェスティバル「JAPAN JAM 2026」の4日分の開催が中止になったほか、東京湾アクアラインが一時的に通行止めになるなどした。
特に「JAPAN JAM 2026」の中止は当日発表ということもあり、会場に入れない音楽ファンたちが行き場を無くしてしまうなど各所で混乱が相次いだ。そのため、入れなかった人の間では「せめて前日に発表して欲しかった」「風を待っての開催はできなかったのか」といった声も上がった。
だが、季節の変わり目などに発生する強風は人々を危険にさらす事もあり、ライブ会場の責任者にとっては見逃せない事象である。
現に2024年12月21日、大阪府和泉市の池上曽根史跡公園で行われた音楽ライブでは、雨風を避けるためのエアテントが設置されていたが、強風でエアテントが吹き飛んでしまい、近くにいた計7人がテントを支えていた柱に当たり重軽傷を負った。
また国外でも、2022年8月にスペイン南東部バレンシア近郊で開催された野外の音楽フェスティバルにて突風が発生し、1人が死亡し、30人以上がけがをする事故が発生している。
強風が吹き荒れるなかでのライブ開催は事故のリスクと隣り合わせであり、強風による「ライブ中止」は主催者としても、安全を守るための苦渋の決断だっただろう。
