秋篠宮家「お金が足りない」発言が波紋…「皇族のポケットマネー」の意外な金額と使い道
何かと批判されがちな秋篠宮家に、今度は「皇族費不足説」が浮上した。年間1億2000万円を、いったい何に使っているのだろうか。
皇族費が「足りない」のはなぜか
3月下旬、各女性週刊誌にこんな見出しが躍った。
〈悠仁さま紀子さま「皇族費足りない!」〉(女性セブン3月23日発売号)
〈紀子さま「お金が足りない」発言に宮内庁も困惑〉(週刊女性3月24日発売号)
いずれの記事も、秋篠宮および紀子さまが、周囲に「皇族費が足りない」と嘆いていることを報じた内容である。かねてから世間の風当たりが強い秋篠宮家だけに、報道を受け、SNS上には、
「無駄遣いしすぎ」
「どんな金銭感覚なんだ」
といった批判が吹き荒れた。
秋篠宮家の'25年度の皇族費は1億2505万円。これだけもらっていながら、「足りない」という事態は本当に起こりえるのだろうか。本誌は今回、宮内庁元職員の証言や同庁の公開資料をもとに、菊のカーテンに閉ざされた皇室の「おカネの使い方」について徹底調査した。
「内廷費」の知られざる内訳
まず、皇室は大別すると3つの財布をもっている。「宮廷費」、「内廷費」、「皇族費」だ。
宮廷費は、儀式や皇族の外国訪問、皇室用財産の管理などの公的な経費である。'25年度は108億1223万円が計上された。
一方、内廷費と皇族費は皇族のプライベートマネー。「お手元金」とも呼ばれ、その内訳はいわばブラックボックスになっている。
内廷費は「内廷皇族」の生活費全般とその他の諸経費に充てられ、天皇皇后両陛下、愛子さま、上皇上皇后両陛下の5名が対象。人数にかかわらず、年間3億2400万円と定められている。
宮内庁元職員が明かす。
「国が管理する公金ではないため、開示請求をしても詳細は出てきません。ただ、その支出比率については過去の国会で明らかにされています。内廷費については、およそ3分の1が人件費。掌典長や内掌典といった神職、上皇陛下の研究助手といった多数の『私的雇用人』がおり、そういった人たちへの給与が内廷費から支払われている。
残りの3分の2については、友人との私的な食事代や旅行代、衣服など身の周り品の購入といった生活費に使われているとされています」
【後編を読む】秋篠宮家、年1.2億円支給も「お金が足りない」…資料から分かった「皇族の私的旅行」の驚きの頻度
「週刊現代」2026年4月27日号より
