小池百合子氏の公式Xより

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東京都は例年5月前後から開始していた「クールビズ」を3日より前倒しで開始した。

クールビズは現東京都知事の小池百合子氏が2005年の環境大臣就任時にスタートさせたキャンペーンで、衣服の軽装化を図ることで環境負荷を軽減させる狙いがあるという。

小池都政となった2016年からは東京都および東京都庁を中心に行われているが、今年からクールビズに大きな改正があったという。それは、「短パンの着用解禁」である。

今までのクールビズは上半身に関してはノーネクタイとノージャケットが可、TシャツもTPOに応じた節度ある着用に限り可であったが、下半身に関してはチノパンのみ認められるなど自由度が低かった。

だが、近年の気温上昇の影響もあり、短パンの着用を求める声が相次いでいた。今回の「短パンの着用解禁」により東京都庁などでは複数人の短パン着用者がおり、業務にいそしんでいるという。

ネットでは職場での「短パン着用」に対しては「ちょっと行きすぎでは」「短パンは仕事する服装じゃないぞ」「おじさんの短パンは単に見苦しい」「新しいハラスメントが生まれそう」といった声が相次いでいる。

事実、短パンが着用可となっても、実際に着用する人は限られており、クールビズそのものは浸透しても「露出の激しい服」に関しては抵抗のある人も多いようだ。

特にクールビズに関しては、「やりすぎクールビズ」という言葉もあり、「クールビズ」を盾に、ビーチサンダルやアロハシャツで出勤する人も多くひんしゅくを買うケースもあるとか。今回の「短パン着用」も認められこそするが、市民権を得るのはまだ先になりそうだ。