佐渡の伝統的神事「子ども流鏑馬」に女の子を抜てき 500年の歴史で初めて《新潟》
佐渡の伝統的な神事のひとつ、「子ども流鏑馬」です。
的を射る「射手役」はこれまで男の子が務めてきましたが、500年の歴史で初めて女の子が選ばれました。
あでやかな赤の衣装をまとった小学生は佐渡市新穂小学校4年の松田野乃花さんです。
<松田野乃花さん>
「たくさん練習してきたので、やる気はあります!」
野乃花さんが挑戦したのが「子ども流鏑馬」の射手役。
県の無形民俗文化財に指定されている「山王祭」の最終日に行われ、五穀豊穣を祈る神事として500年以上続いています。
<松田野乃花さんの祖父>
「少子化とかそういったところでいま女の子とか男の子とかいうことなしで、やっていかないと続かない、それがごく自然になるんじゃないか」
的が設置されたのは新穂地区の「日吉神社」。ことしで創建から丸800年を迎えます。
<射手役・松田野乃花さん>
「私も1年生の頃からこの神社が好きだったので‥‥‥記念すべき800年目で女子ですよ、なので第1号となってうれしいです」
射手役が決まってから春休みに練習に励んだという野乃花さん。
狙いすました矢はすべて的中。大きな歓声が上がっていました。
<射手役・松田野乃花さん>
「いけたーって気持ちでした!全部当たったので、うれしかったです、あと馬に乗ってすごく揺れたので楽しかったです」
春の訪れを告げる伝統の祭り。
集落はにぎやかな声に包まれていました。
