やさしい甘みとみずみずしい食感は旬ならではのおいしさ。春のおいしさを存分に味わって!


【画像を見る】やさしい甘み&とろけるおいしさ!旬を味わう「新じゃが&新玉ねぎ」レシピ11品

とろっとしたやわらかさと、シャキッとした食感をまんべんなく味わえる新玉ねぎ。火の入れ方次第で表情が変わり、シンプルな料理でもぐっと奥行きのある味わいに。食感の違いを楽しみながら、旬の味を存分に楽しめるレシピをご紹介します。

教えてくれたのは▷上島亜紀さん

料理研究家。食育アドバイザーやジュニア・アスリートフードマイスターの資格を持つ。神奈川県の自宅にて料理教室「Cooking Studio A’s Table」を主宰。簡単につくれる家庭料理のレシピが人気。

■新玉ねぎとじゃこのペペロンチーノ

とろとろとシャキシャキ。新玉ねぎのおいしさを2種の食感で味わう

新玉ねぎとじゃこのペペロンチーノ


【材料・2人分】

新玉ねぎ…大2個(約400g)

ちりめんじゃこ…30g

にんにく…2片

赤唐辛子の小口切り…1/2〜1本分

スパゲッティ…160g

塩 オリーブ油

【作り方】

1.新玉ねぎは縦半分に切り、縦にごく薄切りにする。にんにくは縦半分に切って芽を取り除き、縦薄切りにする。

2.鍋に湯を沸かして1%の塩を加え、スパゲッティを袋の表示どおりにゆで始める。

3.フライパンにオリーブ油大さじ2、にんにく、ちりめんじゃこ、赤唐辛子を入れて中火で炒め、香りが立ったら玉ねぎの半量を加えて炒め合わせる。2がゆで上がったら湯をきって加える(ゆで汁はとりおく)。ゆで汁を少量ずつ加えながら塩味を加減し、足りなければ塩小1/2を加える。残りの玉ねぎを加えてさっと混ぜる。

(1人分482kcal/塩分2.9g)

■新玉ねぎのそぼろスープ

新玉ねぎとそぼろのうまみでだしいらず。まるごと玉ねぎがスプーンでくずせるやわらかさ

新玉ねぎのそぼろスープ


【材料・2人分】

新玉ねぎ…大2個(約400g)

とりひき肉…150g

にんにく…2片

あればローリエ…1枚

白ワイン(または酒)…大さじ1

塩 オリーブ油

粗びき黒こしょう

【作り方】

1.新玉ねぎは根元から半分くらいまで十字に切り目を入れる。耐熱皿にのせて塩小さじ1/2をふり、ワインを回しかける。ラップをかけ、600Wで5分レンチンする。にんにくは縦半分に切って芽を取り除き、包丁の腹でたたいて潰す。

2.鍋にオリーブ油大さじ1、にんにくを入れて中火で炒め、香りが立ったらひき肉を加えて炒める。

3.肉の色が変わったら玉ねぎを蒸し汁ごと加え、ローリエ、塩小さじ1/2、水2カップを加える。煮立ったらアクを取ってふたをし、弱めの中火にして約5分煮る。玉ねぎがやわらかくなったら器に盛り、粗びき黒こしょう少々、好みでパセリのみじん切りをふる。 

(1人分251kcal/塩分3.1g)

<ポイント>

玉ねぎは根元側に深く切り目を入れておくと、火が通りやすくなり、とろけるやわらかさに仕上がる。

玉ねぎは根元側に深く切り目を入れておくと、火が通りやすくなり、とろけるやわらかさに仕上がる。


<新玉MEMO>

長期保存はNG。野菜室に入れて早く食べ切ること!

通年出回るものと違い、水分が多いので日もちしません。

* * *

新玉ねぎのやさしい甘みと、食感の違いが引き立ち、シンプルながらも満足感のある味わいに。気軽に作れて、季節感も取り入れられる一皿としてぜひ試してみてくださいね。

レシピ考案/上島亜紀 撮影/川上朋子 スタイリング/河野亜紀 栄養計算/スタジオ食 編集協力/田久昌子

文=畠山麻美