運動不足や疲れ、冷えなどが原因のむくみ。若いころは気にならなかったのに、最近むくみが気になるという人も多いのではないでしょうか? 今回は、ちょっと意識するだけでむくみを解消できる簡単習慣を、医師の川嶋朗先生に教えてもらいました。

習慣1:30分に1回は体を動かす

ずっと同じ姿勢でいると、血流が阻害されてむくみやすくなります。立ちっぱなしや座りっぱなしの人は、タイマーをかけて30分に1回は体を大きく伸ばす、肩を回すなどして体を動かしましょう。

【イラスト】髪を乾かしながらできる「簡単セルフお灸」

“同じ姿勢を続けていないか”と意識することが大事です。

習慣2:おやつは利尿効果のあるものに

バナナに含まれるカリウムには、体内で過剰になったナトリウムを汗や尿として放出する働きが。利尿作用により、余計な水分を体外に排出しやすくなります。

また、コーヒーなどに含まれるカフェインは血流を改善する効果も。

●むくみ解消におすすめの飲み物

次の7種類の飲み物は、むくみ解消におすすめです。

・コーヒー
・緑茶
・紅茶
・プーアル茶
・トウモロコシひげ茶
・たんぽぽ茶
・小豆茶

習慣3:座りながらふくらはぎをストレッチ

血液を心臓に戻すポンプの役割があるふくらはぎ。座っている時間が長いと、ふくらはぎのポンプ機能が低下し、血液や水分がたまって脚がパンパンに。

座りながらかかとの上げ下げをして、刺激しましょう。

習慣4:ぬるま湯にゆっくりつかる

お湯につかることで水圧がかかり、末端の血液が心臓へ戻りやすくなります。血流がよくなると、体内の余分な水分は汗となって体の外へ排出。

また、ぬるめのお湯につかると副交感神経が優位になり、リラックスにつながるので入眠準備としても◎。

●入浴のポイント

副交感神経が優位になりやすい、お風呂の入り方のポイントは次の4つです。

・お湯の温度は38〜40℃
・10〜30分つかる
・肩までつかる(半身浴なら肩にタオルをかける)
・炭酸入浴剤で温め効果アップ

習慣5:髪を乾かすついでにセルフお灸

へそから人さし指1本ほど上にあるツボ「水分」。ここを、肌から10cmほど離してドライヤーの温風を当てると、ツボに刺激を与えるお灸の代わりに。温かくなったら離し冷めたら当てる、を3〜5回繰り返します。

当てすぎるとやけどの恐れがあるので、気持ちよく感じる程度に行って。

習慣6:寝るときは足をちょい上げ

重力により、血液や老廃物は心臓から遠い足にたまりがち。

就寝時、たたんだバスタオルやフットピローに足を乗せ、足の高さを心臓より上にすることで、水分や血液を心臓に戻しやすくします。翌朝には足がすっきり。

疲労回復にも効果的な方法です。