予約が取れないシューフィッターとは?

4月7日の「大竹まことゴールデンラジオ(文化放送)」では、プロシューズアドバイザーでシューフィッターの佐藤靖青に話を聞いた。大竹「予約が取れないということですが、何を予約するんですか?」
佐藤「お買い物アテンドというのをやっています。服のアテンドの方というのはいらっしゃるんですけど、靴ってなかなかいないんですよ。靴って選ぶのが面倒くさいじゃないですか、合う合わないとか、デザインとか。ですので予約を取っていただいて、その方と一緒に靴を選びに行くという仕事をやっています」
小島慶子「佐藤さんは大学を卒業された後、イギリスに渡ってフットウェアカレッジで靴の設計を学ばれたそうですね」
佐藤「そうです。専門学校とか職業訓練学校みたいな感じの学校でした」
小島「なぜ大学を出て靴のことを学ぼうと思ったんですか」
佐藤「当時、靴の学校って日本にはなかったんです。靴ってイタリアのイメージがあるじゃないですか。婦人靴はイタリアなんですけど、紳士靴ってイギリスが強いんですよ。ちょうど、その頃イギリスの学校に空きがあったので入学しました」
小島「靴が好きだったんですか?」
佐藤「好きでした。陸上競技をやっていて、そこからスニーカーが好きになって、将来、職業は何をやろうかな、靴に関することがいいなと思っているうちに、靴って作れるんだということがわかって、じゃあ靴を作る仕事をやろうと思ってイギリスに行きました」
大竹「靴は作ったんですか?」
佐藤「靴作りの勉強をして、卒業した後、靴職人になるのか迷ったんですけど、靴職人って熟練した方がたくさんいらっしゃって、なかなか食べていける仕事ではないんです。ですので日本に帰ってきてからは靴の設計の仕事を10年やりました。婦人靴、紳士靴、子ども靴、ハイヒール、スニーカー、看護靴までありとあらゆる靴の設計に携わりました」
小島「その経験を生かして『あなたが履くなら、この靴』っていう目利きをやられているんですね」
佐藤「そうなんです」
