JRT四国放送

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現代の結婚式といえば、専門の式場やホテルで行われるのが定番ですが、かつては地元の神社で神様を前に行われるのが当たり前でした。

4月5日に徳島市で、昭和の時代さながらの神前結婚式が行われ、新郎新婦が昔ながらの形で永遠の愛を誓いました。

この日、人生の新たな門出を迎えたのは、東京都出身の新郎・藤田耀平さんと徳島市出身の新婦・幾子さんです。

5日、徳島市明神町にある富田大麻比古神社で、昔ながらの神前結婚式を挙げました。

(新郎・藤田耀平さん 新婦・幾子さん)
「ここの神社は、小さい頃からお世話になっている氏神さんでして」
「秋祭りで太鼓だったり、人生の節目でいつもお世話になっていたので」
「結婚式を挙げるなら、氏神さんがいいなという思いがありました」

ホテルや式場ではなく、あえて神社での挙式を選んだ2人。

こちらの神社でも、ほぼ10年ぶりなんだとか。

衣装もタキシードにウェディングドレスではなく、紋付羽織袴に白無垢綿帽子です。

親族ら約50人が出席した式では、厳かな雰囲気の中、三献の儀で盃を交わして夫婦の契りを結んだ後、指輪の交換を行い、夫婦として歩んでいく誓いの言葉「誓詞」を奏上しました。

(新郎・藤田耀平さん)
「人生二度なし。感謝を忘れず、志を失わず、手を取り合い、ともに道を切り開いて参ります」

(富田大麻比古神社・福本安眎 宮司)
「非常に久しぶりの神前結婚式で、神様の前で新しい門出を祝われるということで、とても嬉しく思いました」

(新郎・藤田耀平さん 新婦・幾子さん)
「最近は地域の繋がりが減ってきているように感じるので、きょう不意に(結婚式に)来てくれた人がいたように」
「いつでも地域のみんなと手を取り合って過ごしていけたら」
「家族の仲はもちろん、周りにも愛を与えられるように過ごしていけたら」

❝末永くお幸せに❞