「優勝したいなら、ここだ」ドジャース指揮官がディアス獲得秘話紹介 電話で3連覇へ熱弁「手応えあった」
◇ナ・リーグ ドジャース5─4ダイヤモンドバックス(2026年3月27日 ロサンゼルス)
ドジャースは27日(日本時間28日)、本拠でのダイヤモンドバックス戦で終盤に勝ち越し点を奪い、接戦をものにして開幕2連勝を飾った。デーブ・ロバーツ監督(53)は移籍後、初登板で初セーブを挙げた新守護神、エドウィン・ディアス投手(32)の獲得秘話を明かした。
ディアスはこの日、5─4の9回に満を持して登板。登場曲「Narco」のトランペットが生演奏で鳴り響く中、ブルペンからマウンドに向かい、相手打線を無失点に抑えチームを開幕2連勝に導いた。
ロバーツ監督は新守護神について「彼を登板させたいと思っていたし、うまくいって、実際に結果も出した。とても良かった」と初登板を無事に終えてくれて安堵したと振り返った。
ディアスは昨季終了後、メッツからFAとなりドジャースに3年総額6900万ドル(約108億円)で加入。指揮官は「正直、獲得できるとは思っていなかった。オフシーズンの時点では可能性は低いと考えていた」と球界屈指のクローザーとあり、獲得は難しいと覚悟していたという。
その上で獲得に至った秘話を紹介。「休暇中に(編成本部長の)フリードマンから電話があり、『ディアスと話す機会がある』と言われ、Zoomで約45分話した」という。
電話でのやりto
りで「優勝したいなら、ここだ」と訴え、球団の文化やチーム、オーナーシップ、勝利への姿勢を伝えたといい「直感だったが、手応えはあった」と確信。また、ディアスの弟であるアレクシス・ディアスが昨季、ドジャースに在籍していたことも「安心感につながったと思う」とプラスに働いたと振り返った。
昨季のドジャース救援陣は守護神として期待したスコットが不振でクローザーを固定できず、ブルペンは混迷を極めた。それだけに9回を締める守護神の存在は「非常に大きい」とし「信頼できるクローザーがいることで、ブルペン全体の運用が楽になる」とロバーツ監督。「今日のように先発が短い場合でも適切に継投を組める。最後を確実に締める投手がいるのは大きい」とディアスの加入がブルペンに安定をもたらしてくれるだろうと期待を寄せた。
