お手頃モータースポーツモデル「MAZDA2 15MB」

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街乗りもできるモータースポーツベースモデルMAZDA2「15MB」

 2025年11月20日、マツダは一部改良を施した「MAZDA2(マツダ ツー)」を発表し、同年12月より発売を開始しています。
 
 その中のモータースポーツベースモデル「15MB」に注目してみましょう。

 2014年にデビューしたMAZDA2の現行モデルは、同メーカーの「デミオ」を引き継ぐ5ドアコンパクトモデルです。当初は「デミオ」として販売されていましたが、2019年の改良を機に「MAZDA2」の車名へ変更されました。

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 3代目デミオの曲線的なデザインを引き継ぎ、最新デザインテーマ「魂動 -Soul of Motion-」が採用されました。

 また、マツダならではのテクノロジー「SKYACTIV」がプラットフォームやパワートレインなどに採用され、走行性能や燃費性能の向上に繋がっています。

 そして2023年1月には内外装を含む大幅な改良が行われています。

 現行モデルのパワーユニットには、1.5リッター水冷直列4気筒のガソリンエンジンを搭載。駆動方式はFFまたは4WDから選ぶことができます。当初ラインナップにあったディーゼルターボエンジンは廃止されました。

 2025年12月の一部改良では、最廉価モデル「15C II」や、中級グレードの「15 BD i Selection II」、スポーティグレードの「15 SPORT II」などで装備の充実化が図られました。

 ボディサイズは全長4080mm×全幅1695mm×全高1525mmで、ホイールベースは2570mmです。

 そして今回注目するモデルが、6速MTとハイオクガソリン仕様のモータースポーツベースモデル「MAZDA2 15MB」です。

 車名にある「MB」とは、Motorsport Base(モータースポーツベース)の略称となります。

 外観はスタンダードなデミオとほとんど違いはありませんが、エンジンはハイオク仕様にチューニングされ、軽快な走りを叶える6速MTを搭載。

 エンジンの圧縮比などが他のガソリンモデルと異なっており、最高出力は6馬力アップの116馬力を実現しています。

 加えて、ミッションの変速比も加速重視のセッティングに変更されています。

 また、15MB専用の軽量アルミホイールも採用されており、約10kgの軽量化も実現。

 装備品も軽量化のため最低限のものに絞られています。サイド部のエアバッグは一部省略、ヘッドアップディスプレイやナビゲーションなども備わらず、空調はマニュアルエアコンのみが装備されています。

 ごりごりのチューンナップではありませんが、“MB”の名に恥じない走りへの改良が随所に施されています。

 ラリーやジムカーナなどのモータースポーツベース車両を意識したモデルだけあって、軽量ボディや加速性能、しっかりとした足まわりなど、軽快な走りを楽しめる基本性能を有したクルマです。

 そのうえ街乗りもこなせる手軽さは、気軽にモータースポーツを楽しめるエントリーモデルとして嬉しいポイントでしょう。

 自宅から自走でサーキットへ、セッティング不要でそのまま走行会や競技に参加することも叶います。

 モータースポーツに興味はあるけど費用はかけられない、普段使いのクルマでサーキットを走ってみたい。

 15MBは、そんな想いを払拭してくれるモータースポーツ入門モデルともいえます。

 MAZDA2 15MBの販売価格(消費税込)は176万8800円。

 モータースポーツを楽しめて街乗りもこなせるオールマイティなクルマとしては、かなりコスパが高いのではないでしょうか。

 日本のモータースポーツ活性化にも貢献してくれる注目の一台です。