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 ◇オープン戦 オリックス0―1ソフトバンク(2026年3月8日 京セラD)

 “侍斬り男”のオリックス・寺西が、開幕先発ローテーション入りを強烈にアピールした。4回から登板し、4回2安打1失点。宝刀のフォークがキレにキレて4連続を含む毎回の7三振を奪った。

 前回登板した3日の侍ジャパン強化試合では、先発で2回を6人完全斬り。3奪三振はすべてフォークで「真っすぐの軌道から落とす」がキモ。5種類あるという握りはその日によって変わる。「今日は侍の時と違うフォークも投げた」というから底が知れない。

 大谷には6球オール直球で左飛に打ち取っており、「みんな大谷さんの話ばっかりで」と笑うが、この時の映像を何度も見返し「勝負できたっていうあの感覚は忘れず、継続したい」と大きな自信とする。「みんな競争」という岸田監督も「いい感じで来ている」と成長著しい23歳に目を細めた。  (石塚 徹)