富山市で工場火災 鎮火長期化の見通し
けさ、富山市にある炭素製品メーカーの工場で火災がありました。
火災では爆発もあったとみられますがけが人はいませんでした。
火元とみられる電気炉の温度が下がるまで待つ必要があるため、鎮火までに1週間から2週間程度かかる可能性があるということです。
火柱とともに勢いよく立ち上る黒煙。
動画撮影者「すごいぞ、これ」
現場からおよそ3キロ離れた場所で撮影された出火直後の映像です。
また、9キロほど離れた場所では車のドライブレコーダーが火災を捉えていました。
炎が上がり、その後黒い煙が。爆発したようにも見えます。
きょう午前7時15分ごろ、富山市高内にある大手炭素製品メーカー日本カーボンの富山工場で
「煙が上がり爆発音がする」と近くの人から消防に通報がありました。
現場ではかけつけた消防が消火活動にあたりました。
火は鉄骨平屋建ての工場を焼き、出火から11時間たった現在も鎮火していません。
この火事によるけが人はおらず周辺への延焼も確認されていないということです。
付近住民
「ガラガラとすごい音がしたから慌てて外に出た」
「崩れ落ちている あの屋根の上まで真っ赤な炎が上がっていて、黒煙もさらに上に上がっていた」
警察によりますと火元の炉の温度はおよそ3000度で放水すると爆発の危険があるため
1000度程度に冷めるまで待つ必要があるということです。
そのため鎮火までには長ければ1週間から2週間程度かかる可能性もあるとみられ、消防とともに現場の状況確認を続けています。
日本カーボン富山工場によりますと、工場は24時間稼働で従業員97人がいましたが火元の炉がある建物には
当時、人はいなかったということです。
火元の炉は電極の原料となる炭素製品に、熱処理を加えるための炉だということです。
