「躊躇してる場合じゃない!」高校生ら 用水転落の男性救う 高岡で感謝状贈呈
用水路に転落した男性を発見し、中に入って救助したとして、高岡市の高校生らに警察から感謝状が贈られました。
男性を助けたい一心で救助にあたった高校生たちを取材しました。
福岡高校2年の開発皓さん、杉井佑成さん、示野翔真さんの3人です。先月23日の朝、いつも通り3人で登校していた時でした。
杉井佑成さん
「普通に歩いとったら後ろの方でガシャンって音がして、振り向いたらその人おらんくて。これは大変なことなんかなって思って3人で水路の方きてみたら、おじいちゃんが倒れてました」
杉井さんと示野さんの2人はすぐに用水路に入り、男性の救助にあたりました。
杉井佑成さん
「ちょっとは躊躇しましたけど、そんなこと言っとる場合じゃないと思って入りました」
示野翔真さん
「自分も杉井くんと一緒に入って顔あげたりとか引きあげたりしました」
その間、開発さんは学校へ走り、教師を呼びに行きました。
「躊躇してる場合じゃない」3人と教師で手分けして男性を救助
救急車が到着するまでのおよそ5分間、教師が心臓マッサージをし、70代の男性は息を吹き返したといいます。
示野翔真さん
「第一心は助かってほしいそういう気持ちでした」
開発皓さん
「(男性を)俺らが見つけたのめっちゃ運良かったなって思います」
3人は救助に協力した教師2人とともにきょう、高岡警察署から感謝状を贈られました。
示野翔真さん
「もう本当に嬉しかったです。たまたま自分たちだっただけですけど、救えたっていうのは本当によかったなって安心してます」
3人の高校生の勇気と機転が一人の命を救いました。
県内では今年5月末までに用水路での事故により5人が亡くなっています。警察は、特に子どもや高齢者は大雨の時などに用水路に1人で近づかないよう呼びかけています。
