咳が続く方に!気管支炎におすすめの市販薬9選 【薬剤師解説】
【咳が止まらなくてつらい..】もしかして気管支炎かも?
まず始めに気管支炎について紹介します。
気管支炎とはその名前の通り、空気の通り道である気管支に炎症が起こった状態を指します。気管支炎というと通常は、急性気管支炎のことを指し、咳や痰、鼻水、発熱などの症状が生じます。風邪の一種であると言った方が分かりやすいかもしれませんね。
気管支炎とその他の症状の見分け方
気管支炎は咳を主な症状とします。咳をするというと喘息をイメージする方が多いのではないでしょうか?気管支炎も喘息もどちらも咳が生じますが、その原因が大きく異なります。
気管支炎は主にウイルスなどの感染により気管支の粘膜を中心に炎症が生じ咳を生じます。一方で、喘息はアレルギーなど様々な原因により炎症が生じることで気道が過敏になり狭くなることでヒューヒューとした喘鳴などを生じます。原因がまったく異なりますので治療法も大きく異なります。
【症状別】気管支炎におすすめの市販薬の選び方
ここからは気管支炎、いわゆる風邪を引いたときにおすすめしたい市販薬について症状別に紹介していきます。ご自身の症状と照らし合わせながら該当する市販薬を選んでいただけると幸いです。
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咳の症状には鎮咳薬
気管支炎の症状はくしゃみ、鼻水、咳、熱と多岐に渡りますが、咳のみの症状がある方には咳止めの成分である鎮咳薬を使用することがおすすめです。
市販薬の鎮咳薬にはジヒドロコデインリン酸塩、デキストロメトルファンなどがあり、人間の体内にある咳を引き起こす咳中枢に作用することで咳を止める作用があります。
痰が絡む場合には去痰薬
気管支炎の症状として咳だけではなく、痰が絡むことが辛い場合には去痰作用がある市販薬を使用することがおすすめです。
市販薬の去痰薬にはl-カルボシステインやブロムヘキシン塩酸塩があります。L-カルボシステインは空気の通り道である気道の粘膜を修復することで痰を出しやすくする作用があり、ブロムヘキシン塩酸塩は痰を薄めることで痰を切りやすくして出しやすくする成分です。
咳に伴い呼吸が苦しい場合は気管支拡張薬
最後に咳により呼吸が苦しい場合は、空気の通り道である気管支が狭くなっていることで呼吸が苦しくなっている可能性があります。
その場合は気管支を広げることで呼吸を楽にする気管支拡張薬を選択することがおすすめです。市販薬の気管支拡張薬にはdl-メチルエフェドリン塩酸塩やテオフィリン、ジプロフィリンなどが含まれます。
