トランプ関税一時停止も懸念晴れたわけではない、中国は株下支え強化に米依存低減狙う

ドル円は一時146.66円付近まで朝から1円下げた。時間外で米株はマイナスに転じている、NY原油も下落している。前日のNY時間の急上昇の反動で下落している。過度な懸念は緩和したものの晴れたわけはなく、警戒感は残ったまま。ドル円も株もこのまま上昇し続ける可能性は低いだろう。

中国習近平国家主席が米国に屈することはあり得ないとの声。国家隊と呼ばれる政府系ファンドが株価下支え強化に動いているほか、景気支援策の強化と前倒しを期待した買いも入り中国株は3日続伸している。中国商務省は欧州連合と多国間貿易体制の維持を誓うとの声明を発表、米国への依存度低減を図る。

中国はきょう13時1分に84%の対米報復関税を発動するほか、米中関係悪化を理由に米国への渡航勧告も発表している。米国の出方次第ではさらなる報復も用意しているだろう。アナリスト中国は重要な希土類鉱物の供給停止も検討する可能性があると指摘。