【ファンキー通信】話題になった“チキンラーメン修行”・・・いったいどうなった?
「登山当日は雨が降っていたので、かなり苦労して登ったと聞きました。これは毎年のことなんですが、食料は『チキンラーメン』しか与えられず、あとは自給自足状態なので食べ物に一番苦労するみたいです。あと火も自分でおこさなければいけないのですが、それも大変なんだそうですよ」(日清食品 広報部)
日清食品から入手した「山修行研修 2泊3日タイムスケジュール」によれば、「滝行実施」「座禅」「写経」、そして「登山」など、苦行メニューがビッチリ。備考欄を見てみると「個人ごとでの野営となります(=テントを張って野宿ってこと)」「ふんどしのみでの滝行となります」など、当日のしんどさが伝わってくるような記述もいっぱいだ・・・。だが、参加者のコメントの一部を紹介すると、
「非常に厳しい研修でした。雨の中、厳しい山道を克服した後に凍えそうな山頂で食べたチキンラーメンの味は一生忘れられません。つらい修行でしたが、きっと将来に役立つと思います」(参加者)
というように、「なんで俺がこんなしんどい思いしなきゃいけないの!?」って感じではないみたい。最後まで修行をやり遂げたことが大きな自信になったようだ。
傍からみたら「こんなつらそうなことばっかりやらなきゃなんて、イイおじさん達がかわいそう・・・」だと思ってしまうのだが、どうやら本人たちはそうは感じてはいないみたい。
「参加している社員にはあまり“つらい”という認識はないようです。感想を聞いてみると、『満たされた生活から離れてみて、初めて素の自分に出会えた』などと答える者が多く、新たな発見ができる部分が多いみたいですね」(同)
「山修行研修」の本来の目的は、日清が独自に掲げている“骨太の管理職”を育成するため。つまり、「管理職たる者、どんな状況に置かれても力強く対応すべし!」ということで、心身を鍛えるために行われているのだとか。
修行自体は進んでやりたいとは思わないけど、火も自力で起こさなきゃいけないぐらいの極限状態で食う「チキンラーメン」は、きっと旨いんだろうな〜。(遠藤麻衣/verb)