FC東京側のスタンドで花火が使用された。写真:田中研治(サッカーダイジェスト写真部)

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 FC東京が東京ヴェルディをPK戦の末に破った12年ぶりの東京ダービー(天皇杯3回戦)では、前者のサポーターによる不適切な行為が問題となっている。スタンドで花火を使用したのだ。

 FC東京も「天皇杯3回戦において、日本サッカー協会(JFA)が定める運営管理規定で定められた内容に違反する行為が行われた」とし、「FC東京側ゴール裏自由席スタンド内での火薬類等危険物の持ち込みおよび使用」がそれに該当すると発表している。

 このファンの行動を驚きをもって報じたのが、ブラジルの大手メディア『globo』のチアゴ・ボンテンポ記者だ。

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「FC東京と東京ヴェルディのライバル関係はクラブの起源にまで遡る。ファンの間の挑発によって天皇杯の決闘は白熱し、日本人が規定を破り、スタジアム内で花火まで打ち上げられた」と報じ、こう続けている。

「ファンが花火を打ち上げるというのは、日本では見られなかった。とくに禁止されているし、ご存知のとおり、日本人はルールを尊重する傾向があるからだ。まあ、いつもそうとは限らない。FC東京のサポーターは、必ず科されるだろう処分を気にせず、ダービー開始前にゴール裏で小さな花火大会を開き、『ヴェルディだけには負けない』と唱えた」

 日本通で知られるだけに、珍しい光景に驚きを隠せなかったようだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部