桃園市にある石門ダム=資料写真

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(台北中央社)経済部(経済省)水利署は17日午前7時まで7日間の統計で、梅雨がもたらした雨により台湾全土のダムに5942万トンの水が流入する見込みだと明らかにした。王芸峰副署長は、中部以北のダムの貯水率は上昇を続けていることに触れた上で、南部の貯水率も回復しているとし、見通しは楽観的だとの見方を示した。

18日午後3時半現在、中部以北のダムの貯水率は、石門ダム(桃園市)で91.38%、翡翠ダム(新北市)で76.38%、鯉魚潭ダム(苗栗県)で75.84%、徳基ダム(台中市)で76.82%に達している。

一方南部では、南化ダム(台南市)55.83%、曽文ダム(嘉義県)14.59%、烏山頭ダム(台南市)41.80%など。

王副署長は南部のダムについて、貯水率の上昇は比較的緩やかだとしつつも、豊水期に入っており、気象情報でも今後雨が降ることが予測されていると説明。水資源の調整を慎重に行っていくとした。

最新の水不足の警戒信号によれば、22県市中18県市が「青」(正常)。南部の高雄市が「緑」(やや不足)、嘉義県、嘉義市、台南市が「黄」(減圧給水)とされている。

(劉千綾/編集:楊千慧)