メディアにも当社事業が紹介されていた

 クイックゲット(株)(TDB企業コード:355023471、資本金1億992万2650円、東京都港区三田2-17-29、代表平塚登馬氏)は、3月15日に東京地裁より破産手続き開始決定を受けた。

 破産管財人は矢野領弁護士(東京都千代田区神田小川町1-7、田邊・矢野・八木法律事務所、電話03-5283-7251)。債権届け出期間は4月12日まで。

 当社は、2017年(平成29年)9月に設立。日本初のダークストア型(実店舗を持たない配達専門店)のクイックコマース・デリバリーサービス「Quick Get」を運営していた。都内主要区を配達エリアに、「いま欲しいものが10分程度で届くこと」を強みとして利用者を拡大。様々なメディアでも取り上げられるなど、業容を拡大していた。
加えて、代表の平塚登馬氏はForbesJAPAN「世界を変える30歳未満」30人に選出されるなど注目度は高く、直近でも2022年6月末に約3億5000万円の資金調達を実施していた。

 しかし、もともと配送コストが高く低収益なビジネスモデルであり、2022年8月期の年収入高は約8000万円にとどまっていた。同年9月にサービスを停止し、今回の措置となった。
 負債は債権者約48名に対し約3500万円。