シイラの焼き魚

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(台東中央社)国立台東大(東部・台東県)の研究チームは14日、約3000年前に食べられていたと考えられる料理を再現した9品を公開した。東部でよく取れるシイラの焼き魚やハタネズミの煮込みなどで、将来的には技術移転を通じた飲食業者との提携に期待を寄せている。

先史時代の台湾では、東部で長浜文化と卑南文化が興っていたことが分かっており、長浜文化は2万7000〜2500年前、卑南文化は3500〜2300年前と考えられている。

この日のイベントは、卑南遺跡公園内のレストランで開かれた。卑南文化で食べられていた料理としてシイラの焼き魚の他、刺し身もテーブルに並んだ。長浜文化の料理としては、キョン肉の燻製(くんせい)などが披露された。

同大の蔡進士副教授(准教授)が学生と共に1年かけて進めてきたプロジェクトで、考古学者へのインタビューや出土品の調査を重ねた。プロジェクトに参加した学生は、今後飲食業者と提携し、観光客に従来とは異なる新しい体験を提供できればと語った。

(盧太城/編集:楊千慧)