徐国勇内政部長

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(台北中央社)徐国勇(じょこくゆう)内政部長(内相)は1日、台湾の防空壕(ごう)について、民間の地下室を含めて10万カ所以上あり、6千万〜7千万人を収容できるとの認識を示した。

立法院院会(国会本会議)で与党・民進党の林静儀立法委員(国会議員)の質問に答えた。台湾の人口は2021年12月末の時点で約2340万人。

徐氏は、最も近い地下室がある場所が避難場所だと説明。内政部(内務省)で勤務している場合の防空壕は同部の地下室だとした。また立法委員は立法院の地下室の他、空間が足りなくなると思われる場合は、道路の向かい側にある合同庁舎の地下室に避難してもいいと語った。

また林氏は、中立国のスイスでは避難場所に14日分の水を備蓄するよう求めている他、内部には発電機を設置し、ためられた水の定期的な検査などが定められていると指摘。これに対して徐氏は、台湾はスイスのように周到ではないとしながらも、部内の各部署と国防部(国防省)全民防衛動員署が一丸となって努力し、最善の方法で準備をし、精進すると語った。

(范正祥/編集:齊藤啓介)