ファーストパーソン・シューティングゲーム(FPS)や格闘ゲームなど、60分の1秒以下の動きが勝敗を分けるようなゲームをプレイする場合、残像や映像のブレである「モーションブラー」はなるべく避けたいもの。「UFO Test: Moving Photo」では、モーションブラーとは果たしてどういうものなのかを体験できます。

UFO Test: Moving Photo

https://www.testufo.com/persistence

UFO Test: Moving Photoにアクセスするとこんな感じ。等間隔に並ぶ黒線の後ろを、写真が高速でスライドしています。



黒線の上には、UFOのイラストが固定されています。まずこの固定されたUFOに注目すると、「動いていない黒線の後ろを写真がスライドしている」ことがわかります。



次に、背景の写真と一緒にスライドしているUFOのイラストに注目すると、黒線が薄れて背景の写真がぼんやりと浮かんで見えます。



これは動くUFOを追う目の動きと残像によって、写真が連続して見えるように錯覚したため。実際に黒線は動いていないのですが、背景の写真が動きながら目線も右に動くので、黒線で隠された部分が残像によって補完され、1枚の写真のように見えるというわけです。ただし、同時にモーションブラーが発生するため、背景の写真のスピードやフレームレートによっては、見える写真がぼやけます。

黒線の上部にあるプルダウンメニューで、背景写真の種類や流れるスピード、黒線の間隔、黒線の太さを変更可能です。



また、黒線の下には、表示されているアニメーションのフレームレート、使っているディスプレイのリフレッシュレート、1フレーム当たりの移動ピクセル、1秒当たりの移動ピクセルが表示されています。



なお、UFO Test: Moving Photoを制作したBlur Bustersによると、UFO Test: Moving Photoは世界で初めて純正リフレッシュレート480Hzのディスプレイをテストしたサイトで、ディスプレイのリフレッシュレートが120Hzなのか240Hzなのかを正しく判断できるとのこと。高いリフレッシュレートのディスプレイを使えば、モーションブラーが軽減されるため、背景の写真がよりはっきりと見えるようになるそうです。